弁理士講座の料金相場と安くする方法

弁理士講座の料金相場 資格講座

弁理士は特許や商標など、知的財産権の手続に関するプロフェッショナルです。

弁理士になるためには、弁理士試験を突破しなければなりません。

合格率が低い難関試験ですので、資格予備校・通信スクールを利用する方も多いと思います。

この記事では、弁理士試験の講座に関する費用の相場について紹介していきます。費用を安く済ませる方法についても紹介するので、ぜひ最後までお読みください。

弁理士試験講座の料金相場

弁理士試験講座の料金相場

弁理士試験講座の料金相場は、74,000円~500,000円とかなり幅があります。

大手ですと、30万円から50万円、それ以外ですと、74,000円~235,000円が相場となっています。

【弁理士試験の相場】
TAC:388,000円~
LEC:495,000円資格スクエア:253,000円
スタディング:74,000円

大手予備校と言われるTACやLECの場合には、弁理士試験講座の料金相場はどれくらいになるのでしょうか。以下、具体的に見ていきたいと思います。

TACの弁理士講座の料金相場:388,000円~

手広く資格を扱う大手予備校のTACの「1年本科生」コースの場合、Web通信講座の料金は388,000円となります。DVD通信講座の阿合には40万8千円となります。

弁理士講座TACの申し込み方法、料金について

(※TACの弁理士講座より料金抜粋)

早割期間中は5万円ほど料金が安くなることもありますので、受講は早めに決めた方がお得です。

TACは、通信受講の場合でも、無料で35回までスクーリングしてライブの講義を受けることができます。通信独学だけではなかなかモチベーションがあがらない方やペースが作れない方におすすめの制度です。

週1回の学習で済む効率的なカリキュラムですので、仕事をしながらの受講もしやすいのが特徴です。

LECの弁理士講座の料金相場:415,000円~

さまざまな資格を取り扱う大手予備校のLECの「1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括」コースの場合、8万円割引の早割コースで、415,000円となります。

一般価格は495,000円です。DVDコースの場合、早割で459,000円、一般価格は539,000円となります。

弁理士講座LECの申し込み方法、料金について

(※LEC 弁理士講座 2021年向け 1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括料金から抜粋)

早割の場合の値引き料金が大きいので、できるだけ早いタイミングでの受講をするといいでしょう。

LECのベーシックコースは、長年多くの合格者を輩出しつづけている定評のあるコースですので、初学者からでも安心して学習を進めていくことができます。

では、続いて、大手以外の中堅スクールの場合には、料金相場はどれくらいなのでしょうか。以下、大手以外の通信制に特化した資格スクールの料金を紹介していきます。

資格スクエアの弁理士講座の料金相場:253,000円

オンライ学習に定評のある資格スクエアの「基礎・短答・論文パック」の場合、253,000円で受講することができます。

弁理士講座資格スクエアの申し込み方法、料金について
(※資格スクエアより料金抜粋)

このパックは、160時間の基礎講座、95時間の担当対策講座、85時間の論文対策講座がセットになったプランです。基礎からみっちりと実力を養うことができるのが特徴です。

資格スクエアの講義は、すべてオンラインで視聴できます。そのため、スマホやタブレットなどで、出先でも気軽に勉強することができます。通勤時間を活用して受講するというのも1つの手ですね。

勉強のペースがつかめないなどの場合に、個々人の事情に応じたアドバイスを受けられるサポート体制も充実しています。通信講座だとうまく勉強が進められないのでは、と悩んでいる方でも安心して受講できます。

スタディングの弁理士講座の料金相場:74,000円

格安で通信教育を提供しているスタディングの「総合コース」の場合、74,000円で受講することができます。その他は、合格コースが55,500円、論文対策講座が27,700円となっています。

弁理士講座スタディングの申し込み方法、料金について
(※スタディング弁理士講座の料金抜粋)

テレビ番組のような分かりやすさがウリの講義は、スマホやタブレットでどこでも受講することができます。テキストもWEB上で提供されているので、荷物を気にすることなく出先で学習を進めることが可能です。

質問できるサービスはありませんが、受講者用のページを検索することで、大半の疑問点を解消することができます。

質問制度をカットすることで、徹底したコスト削減に成功し、業界では類をみないような格安相場で講義を提供しているのです。

弁理士講座料金比較まとめ

予備校/講座弁理士講座料金相場各講座の特徴
TAC333,000円~359,000円週1回の学習で完結する効率的カリキュラム
通信講座でもライブで講義が受けれる。
LEC415,000円~459,000円義と演習の2編成でにより、知識の定着率を確認しながら進める
3月末まで申し込むと8万円OFF
資格スクエア253,000円合格に必要な得点力アップに必要な実践的方法を伝授するなど
高品質でありながら、低価格を実現。
スタディング74,000円15×3論文勉強法」で効率的に学習できる。
スマホやタブレットで学習でき、隙間時間でも学習できる。

首都圏に住み、自宅での学習に不安がある方であれば、リアルな学習塾がある、TACやLECを選択する方が良いでしょう。

首都圏に行けない地方の方などは通信学習がメインとなりますので、費低価格が魅力的なスタディングや資格スクエアがお勧めです。

弁理士試験講座の費用を安くする方法

弁理士資格取得の費用を安くする方法

以上、弁理士試験講座の料金相場について紹介してきました。これらの費用を安く済ませる方法はないのでしょうか。

以下では、弁理士試験にかかる費用を安く済ませる方法について解説していきます。

安い予備校を選ぶ

資格予備校・資格スクールの費用は、上記で紹介してきたように7万円程度から数十万円程度まで幅があります。

少しでも費用を安くしたい場合には、スタディング(74,000円)などの安いスクールを選ぶようにするといいでしょう。

安すぎて不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、講義のクオリティなどは決して低くはありません。通信形式に特化することで徹底したコストカットをした結果なのです。

大手予備校が高いのは、ブランドネーム分を上乗せしているからです。受講者にとって大事な講義の質は、実はどの予備校を選んでも大差はないのです。

無料の過去問サービスを活用する

完全無料で弁理士試験の勉強をできるサービスとして、無料弁理士講座タダ弁の過去問サービスがあります。

このサービスでは、弁理士試験の短答試験の過去問を選択肢ごとに勉強することができます。

論文式や口述式の勉強はできませんから、このサービスだけでは不十分です。ですが、短答式の演習教材として活用することで、多少費用を安く済ませることができます。

なお、資格によっては無料の講義が提供されている場合もありますが、弁理士試験の場合には、範囲が膨大で難易度も高いため、無料の動画講義は存在していません。講義は予備校を活用しないと受けることができないのです。

独学でやってみる

弁理士試験は難関ではありますが、独学での突破も不可能ではありません。

テキストや問題集などが一般の書店に市販されていますので、それらを活用して独学で勉強するのです。独学することで、講座の費用を大きく抑えることができます。

もしも独学していて無理だなと感じたら、予備校の問題演習コースなど応用的な講座を受講すればいい話です。まずは独学にチャレンジしてみるのも、決して無謀な選択肢ではありません。

教育訓練給付金制度を利用する

社会人の方(サラリーマンの方)は、雇用保険上の制度「教育訓練給付金」を利用することができます。この制度を使うことによって、予備校などの受講料金のうち20%が現金として払い戻されます。

数十万円することが多い弁理士試験講座ですから、20%という額もバカにはできませんよね。

教育訓練給付金を使うためには、一定期間雇用保険に加入していなければなりません。数年勤務している人であれば、問題なく利用することができる制度です。

ただし、講座の側の事情もあります。教育訓練給付金の指定講座に選ばれていなければ、この制度を使うことができないのです。受講する際には、必ず、教育訓練給付金の対象となっているかどうかを確認するようにしましょう。

弁理士試験の受験費用・概要

弁理士試験の受験費用・概要

弁理士試験の受験概要、受験料、日程、科目等については特許庁試験の概要のページに記載されています。

願書受付
受験願書提出 3月中旬~4月上旬
受験票発送 5月上旬頃
受験料 12,000円(収入印紙で納付)
受験資格 特にありません。
(学歴、年齢、国籍等による制限は一切ありません。)
短答式試験
短答式試験場所 東京、大阪、仙台、名古屋、福岡の5会場
短答式試験時間 3.5時間
短答式科目 特許法・実用新案法、意匠法、商標法、条約、著作権法、不正競争防止法
短答式合格発表 6月上旬頃
論文式試験(必須科目)
論文式試験日(必須科目) 6月下旬~7月上旬
論文式試験場所(必須科目) 東京、大阪
論文式試験時間(必須科目) 特許法・実用新案法:2時間
意匠法、商標法:各1.5 時間
論文式試験科目 特許法・実用新案法、意匠法、商標法
論文式合格発表(論文式必須科目) 9月中旬頃<予定>
論文式試験(選択科目)
論文式試験日(選択科目) 7月中旬~下旬
論文式試験場所(選択科目) 東京、大阪
論文式試験時間(選択科目) 1.5 時間
論文式試験(選択科目)試験科目
科目 選択問題
理工Ⅰ(機械・応用力学) 材料力学、流体力学、熱力学、土質工学
理工Ⅱ(数学・物理) 基礎物理学、電磁気学、回路理論
理工Ⅲ(化学) 物理化学、有機化学、無機化学
理工Ⅳ(生物) 生物学一般、生物化学
理工Ⅴ(情報) 情報理論、計算機工学
法律
(弁理士の業務に関する法律)
民法
合格発表(論文式) 9月中旬頃<予定>
口述試験
口述試験試験日 10月中旬~下旬
口述試験場所 東京
最終合格発表 11月上旬頃
口述試験受験地 具体的な試験会場は、毎年4月頃に官報及び特許庁ホームページに掲載

LEC弁理士試験ガイド(試験制度について)より引用

試験から合格までの流れとして

願書が3月中旬~4月上旬で受付、その後短答式試験が5月中旬~下旬に行われます。合格発表は6月上旬頃。

その合格者だけが、6月下旬~7月上旬に行われる論文式試験(必須科目)に進めます。
合格発表は9月中旬頃。

その合格者及び論文式試験【必須科目】、【選択科目】免除資格を有している方が10月中旬~下旬に行われる口述試験に進むことができます。

最終的な合格発表は10月下旬~11月上旬頃になり、合格者には弁理士資格を有することができます。

受験費用等、今後、正式なものは4月頃に発表とのことです。

特許庁のホームページで確認するようにしてください。

まとめ

以上、弁理士試験講座の料金相場と、それを安くする方法について紹介してきました。

弁理士講座の料金はTACやLEC等の大手予備校であれば40万円前後が相場です。

資格スクエアやスタディング等、通信メインの予備校を利用するとより安くなります。

費用を安くする方法としては、安い講座を選ぶ方法、無料のサービスを活用する方法、独学にチャレンジしてみる方法、教育訓練給付金を活用する方法などがありました。

弁理士試験の講座選びの参考となったのであれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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