FP講座の料金相場と安くする方法

資格講座

今回の記事では、FP(ファイナンシャルプランナー)試験(FP技能検定)の講座受講料の相場と安くする方法についてご説明していきます。

FP試験3級や2級、1級に関しての情報も取り扱っていますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

FP講座の料金の相場

国家資格のファイナンシャルプランナー技能士試験(FP技能検定)には、3級・2級・1級の3種類のものがあります。

これに加え、民間資格のAFPやCFPなどもありますが、今回の記事では国家資格試験のFP1級・2級・3級試験の講座についてご紹介をしていきます。

FP3級試験講座の料金相場

FP3級試験の合格率は、70%ほどとなっており、非常に合格しやすい国家資格といえるでしょう。

独学でも取得しやすいことから、3級専門の講座を準備している資格予備校はあまり多くありません。

大手予備校では、TAC・LEC・資格の大原などがFP3級試験の講座を取り扱っています。

大手予備校のFP講座受講料金の相場は12,000円から26,000円程度です。

大手ではないところでは、スタディングという通信制の予備校がわずか3,680円で11時間以上の講座を提供しています。

FP技能士3級の取得を目指されている方は、独学やスタディングを利用した方がいいかもしれません。

【FP3級講座の料金相場】
TAC・LEC・資格の大原など:12,000円~26,000円
スタディング:3,680円

LEC:3級FP合格パック・通信[Web+音声DL+スマホ]/[DVD]
TAC:3級本科生 – 資格の学校TAC
スタディング:FP3級合格コース[2019年5月~2020年1月試験対応版]

FP2級試験講座の料金相場

FP技能士2級の合格率は、25~30%と3級から急にレベルがあがります。

独学での取得が難しくなってきますので、いろんな資格予備校がFP2級に向けた講座を提供しています。

FP2級試験は、3級で出る範囲も併せて学習することとなりますので、講座でも3級・2級をセットにしたプランが一般的です。

各種資格の通信講座で有名なユーキャンも、3級のみのプランは提供しておらず、2級・3級をセットにしたプラン(64,000円)を提供しています。

FP技能士2級向けの講座の料金相場は、大手予備校で9万円から12万円程度と、3級とやはり比べ物にならない料金です。フォーサイトやユーキャンなど、教室を持っておらず通信が専門の予備校では、5万円~6万円程度が相場となっています。

3級で破格の料金で講座を提供していたスタディングは、2級でもやはり破格の27,980円という料金設定になっています。

【FP2級講座の料金相場】
TAC・LEC・資格の大原など:90,000円~120,000円
ユーキャンやフォーサイト:50,000円~60,000円
スタディング:27,980円

TAC:2級本科生 – 資格の学校TAC
ユーキャン:ユーキャンのファイナンシャルプランナー(FP)講座
スタディング:価格・キャンペーン – スマホで学べるスタディングFP講座
フォーサイト:ファイナンシャルプランナー FP 通信教育・通信講座 フォーサイト

FP1級試験講座の料金相場

FP1級は、合格率5~17%の超難関資格です。出題範囲が広範で深いため、教えられる講師にも限りがあります。

そのため、通信専用のスタディングやユーキャン、フォーサイトなどでは1級技能士試験の講座は提供されていません。

FP1級の講座を受講したいのであれば、TACやLECなどの教室を持っている大手予備校を選ばざるを得ない状況なのです。

TACやLECの受講料相場は、9万円から15万円ほどと10万円を超えてくる料金設定となっています。

TACFP1級通信講座の料金
TAC:1級本科生(学科対策)/1次直前対策講義

また、大手予備校の場合、直前対策も3万円~となっており、合計で20万円近く費用はかかる見込みですね。

TACFP1級講座直前対策の料金抜粋(TAC:1級本科生(学科対策)/1次直前対策講義

大手予備校はやはりそれなりに料金がかかるのが相場です。

少し裏技的な受講方法ですが、FP試験を実施している「きんざい」が、テキストと通信添削のコースを44,000円という格安料金で提供しています。

しかし、講座というよりも独学に近いプランのため、誰かに教えてもらいたい場合にはあまり適していないコースだと言えるでしょう。

【FP1級講座の料金相場】
TAC・LEC・資格の大原など:90,000円~150,000円
きんざい:44,000円

FP講座料金比較まとめ

以上、予備校各社の講座料金を比較しますと以下の通りとなります。
予備校/講座FP3級FP2級FP1級
TAC12,000円~26,000円90,000円~120,000円90,000円~150,000円
LEC12,000円~26,000円90,000円~120,000円90,000円~150,000円
大原12,000円~26,000円90,000円~120,000円90,000円~150,000円
スタディング3,680円27,980円-
ユーキャン-50,000円~60,000円-
フォーサイト-50,000円~60,000円-
きんざい10,266円 16,447円44,000円

FP3級であれば大手予備校でも概ね3万円以内で受講することができます。

2級、1級となりますと、大手予備校ですと10万円以上するのが通常となります。

通信メイン、独学メインとなりますが、中小規模の予備校との価格差が目立ちます。

FP試験の受験資格に要注意

FP技能士3級は、受験資格が必要なく誰でも受験することができます。

しかし、FP2級・1級には受験資格が設定されており、いきなりこれらに挑戦することができない仕組みとなっています。

2級試験は、基本的には3級FP技能検定に合格していなければ受験することができません。

しかし、裏技的な抜け道があります。

日本FP協会が認定しているAFP認定研修を修了していれば、2級の受験資格が得られるのです。

2級・3級をセットで提供している講座の場合、いきなり2級にチャレンジできるように、AFP認定研修もセットになっていることが大半です。

いきなり2級合格を目指して受講する際には、AFPの認定試験がついているかどうかを確認するようにしましょう。

FP1級の学科試験に関しては、FP2級を取得した上で、FP業務に関して1年以上の実務経験(もしくは、FPに関して5年以上の実務経験)を持っていなければ受験することができません。

FP1級の実技試験については、FP1級学科試験に合格しているか、民間資格CFP6科目に合格しているか、のいずれかが必要となります。

1級試験は、受験するだけでもハードルの高い試験なのだと覚えておきましょう。

FP講座を安くする方法

以下では、FP試験の受講料を安くする方法についてご紹介します。

中には無料で講座を受けられる方法もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

①安いコースを選ぶ

TACやLECなどの大手予備校では、Web受講なのか教室での受講なのか、DVDなのかWebストリーミングなのか、によって講座の料金設定が異なっています。

特に、DVD付きのコースは、DVDの費用がかかってしまうので最も高くなってしまいます。少しでも安く済ませたい場合には、Web通信のコースを選ぶようにしましょう。

在宅・通信だと勉強が捗らないという方は、教室受講がオススメです。教室受講はWeb受講よりは高いですが、DVDコースよりは安い設定となっていますよ。

②安い予備校を選ぶ

料金相場のところで紹介した通り、FP技能士試験の講座は予備校によって大きく料金設定が異なっています。

教室を持っている大手予備校は、ネームバリューがありますので、高めの強き価格となっていいるのです。

大手予備校に比べると、教室を持っていない通信制の予備校は、料金が安めに設定されています。大手じゃないから講座が役に立たないわけではありません。ブランドネームの違いによって、受講料金に差が出ているのが現状です。

③無料でFP3級試験の講座を受講できる方法

ネット予備校の「FP予備校」は、3級合格に必要な20時間分もの講座動画を、なんと無料で公開しています。

ただし、3,800円で販売されているテキストに沿っての解説講座ですので、テキスト代金は基本的に払う必要があります。テキストの売上でまかなえるから、このような安い価格で講座を提供しているのですね。

FP予備校の3級講座動画は以下のURLで見ることができます。

1-1 第1章1節 | FPスクール

全編を受講するためには、個人情報入力不要の簡単な会員登録をする必要があります。

FP予備校:FP3級合格講座(インプット対策) -無料配信のFP予備校-

④教育訓練給付制度を活用する

雇用保険に加入している労働者の方は、教育訓練給付金という制度を使って、予備校代金を安くすることができます。講座の20%、最大10万円までが戻ってくる公的な制度ですので、使わないと損をする制度です。

ただし、教育訓練給付金を受給するためには一定の条件を満たさなければならないので、気を付けるようにしてください。受講する予備校に問い合わせなどをして、教育訓練給付金を受給できるのか確認をしておくと間違いないですよ。

一般教育訓練給付制度のご案内(TAC)

FP講座おすすめはどこか?

以上を踏まえて、おすすめのFP講座はどこか?各予備校を比較してみます。

予備校/講座おすすめ度特徴
TAC★★大手予備校で実績も問題なし。ただ、料金が高め。FP2級レベルであれば安い予備校で。
LEC★★同じく、大手予備校で安定ですが、FP2級レベルなら割高か。
大原★★同じく、大手予備校で安定ですが、FP2級レベルなら割高か。
スタディング★★★受講料がとにかく安い。独学での自信がある方には特におすすめ。
ユーキャン★★テキストの分かりやすさには定評ありです。
フォーサイト★★★通信講座ですが、価格実績ともに評価が高くおすすめ。
きんざい★★低価格が売り。あまり利用者の評判がないのが不安か。

FP2級レベルであれば、TACや大原等の大手予備校だと割高です。通学して皆でワイワイ交流したいという思いがないのであれば、フォーサイト等の安めの通信講座がおすすめですね。

FP1級となりますと、やはり大手予備校が必要となります。大手に大きな差はありませんが、法律系はLECが強いと評判ですね。

FP試験の受験費用はいくらかかるのか?

最後にFP試験の受験費用をご紹介しておきます。

試験種類 受験料
FP3級 6,000円(学科:3,000円、実技:3,000円)
FP2級 8,700円(学科:4,200円、実技:4,500円)
FP1級 学科:8,900円、実技:20,000円
AFP 10,000円(税別)
CFP 1課目5,500円、2課目9,900円、3課目14,300円、4課目18,700円、5課目23,100円、6課目27,500円

参照元:日本FP協会

FP技能検定の講座料金相場と安くする方法まとめ

以上、FP試験(FP技能検定)の講座料金相場と、安くする方法について紹介してきました。

FP3級の講座は、大手予備校で12,000円から16,000円、無料の講座や3,680円の講座もあります。

FP2級の講座は、大手で90,000円~120,000円、通信予備校だと50,000~60,000円、スタディングで27,980円です。FP1級の講座は、大手予備校で90,000~150,000円となっています。

大手予備校はネームバリューがついて高くなるのに対して、ネットや通信制の予備校では無料の講座なども提供されています。安く済ませるためには、中小規模の予備校を上手に使っていくのがポイントです。

安くする方法については、コース選びや予備校選びで安くできる他、教育訓練給付金を受給するのも一つの手です。

この記事が、みなさまのFP試験受講のお役に立てたのであれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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