自動車保険の料金相場と選び方や見直し

保険

自動車を運転する方は、任意保険(自賠責以外の自動車保険)にほぼ必ず加入していると思います。もしも事故を起こしてしまった場合、任意保険に入っていないと補償が大変な額になってしまうからです。

それでは、任意自動車保険の相場はどれくらいなのでしょうか。この記事では、自動車保険の料金相場について紹介をしていきます。さらに、保険の選び方や見直しについても紹介していきますので、ぜひ最後までお読みください。

自動車保険の料金相場:普通車80,000円

損害保険料算出機構の統計によると、普通自動車1台あたりの自動車保険料金は、年間で平均80,000円となっています。小型車の場合は63,000円、軽自動車の場合は52,000円となっています。

自分の支払っている自動車保険料と比べて、いかがだったでしょうか。

最近では、これよりも安いネット保険なども取り扱われているので、高いと感じた方も多いかもしれません。

あくまで平均額なので、とても高い保険をかけている人の分まで計算に入ってしまっています。実際の中央値はもう少し安い金額となっていると思われます。

【自動車保険の相場(年額)】
普通車:80,000円
小型車:63,000円
軽自動車:52,000円

自動車保険の料金設定について

自動車保険の料金設定は、さまざまな要因を基にして算出されています。以下では、保険料率がどのような基準などに基づいて決定されているのか、その仕組みの一部を紹介していきます。

年齢:若いほど高い

自動車保険の料金の設定で分かりやすいのが年齢です。20歳など年齢が若い場合には、自動車保険料は高くなります。

全年齢補償、21歳以上補償、26歳以上補償、30歳以上補償など、年齢ごとに保険料率が変わってくるのです。この分け方の場合、全年齢補償が一番保険料率が高くなり、30歳以上の場合が一番安くなります。さらに細かく年齢を区切って料金設定に反映させていることもあります。

若いほど保険料が高くなる理由は、若い人の方が事故を起こしやすいと統計的に明らかになっているからです。年齢が高くなるほど運転の経歴も長くなり、事故を起こしづらくなる傾向があるのです。若いうちは自動車保険料が高くなってしまうのはしょうがないことと言えるでしょう。

年齢による区別では、具体的にどれくらいの金額の差が出てくるのでしょうか。楽天による見積りの一例を示します。21歳以上は69,000円、25歳以上は50,000円、30歳以上は48,000円となります。

年齢を問わずに補償する場合には、123,000円です。年齢によって倍近く保険料金が違ってくることがあるのです。

年齢ごとの保険料
(※楽天による見積り比較より抜粋)

自動車の種類:スポーツカーなどは高い

あまり知られていないことですが、乗っている自動車の種類によっても自動車保険の料金は異なってきます。分かりやすい例ですと、軽自動車よりもスポーツカーの方が事故を起こしやすい傾向にあるので、スポーツカーの保険料率は高く設定されています。

保険会社では自動車別に「型式別料率クラス」というものが設定されており、1~9までの9段階で分けられています。1に近いほど保険料が安くなり、9に近いほど保険料が高くなります。

コンパクトカーは1に近い設定となっており、保険料率は低めとなります。これに対して、スポーツカーや高級車は9に近い設定となっており、保険料率は高めとなります。

高級車は事故を起こしやすいとは限りませんが、事故が起こると修理費用が高くなります。また、盗難などの被害に遭う確率も高くなります。だから、高級車の自動車保険料は高くなるのです。

最も事故率が低いクラス1の場合と比べると、クラス8は2倍程度の保険料金がかかります。最もリスクが高いとされているクラス17となりますと、クラス1と比べて4.3倍ほどの料金となります。

ノンフリート等級制度:事故歴があると高くなる

自動車保険料を決めている要素の中でも、有名なのがノンフリート等級制度でしょう。1~20等級までに等級が分けられており、契約当初は6等級に設定されています。

事故を起こさなければ毎年等級が上がっていきます。等級が低い方が保険料率が高く、等級が高くなれば保険料は安くなっていきます。

事故を起こして保険を使った場合、等級は下がり、保険料率が高くなるのです。年齢や車の種類とは別に、実際に事故を起こしたかどうかによっても保険料率は変わってくるんですね。

3等級以下ですと保険料金が割増しとなります。1等級だと64%の割増し料金が発生します。これに対して、等級が上がると割引率が徐々に高くなっていきます。10等級ですと43%の割引、最大の20等級の場合63%も割引かれます。

【自動車保険の料金設定】
年齢:若いほど高く、30歳以上の場合と比べ10代は倍近い料金
自動車の車種:リスクが高いほど高く、クラス1と比べてクラス17は4.3倍にもなる
ノンフリート等級:無事故が続けば続くほど安くなり、最大64%の割引となる

自動車保険の選び方

自動車保険には、多数の保険会社が参入しています。保険会社が多すぎて、比較検討できないと悩んでいる方もいらっしゃると思います。どのように選べばいいのでしょうか。以下では、自動車保険の選び方

一括見積りサービスを活用する

自動車保険の一括見積りサービスには、インズウェブの見積りサービスなどが存在しています。ネット上で必要事項を記入するだけで、最短5分間で最大20社もの見積りを請求することができます。


(※インズウェブより抜粋)

インズウェブの他に「保険スクエア バン!」などの見積りサービスも利用できます。こちらは16社の見積りを、最短3分で取ることができるサービスとなっています。

どちらのサービスを使っても、自分の場合の細かい条件などを入力し、実際にかかる保険料金を知ることができるので、各社の料金を気軽に比較できてとても便利です。

ネット保険の格安保険を選ぶ

ネット自動車保険は、代理店を通すタイプのこれまでの保険と比べて保険料金が大幅に安いのが特徴です。ネット保険は「ダイレクト型」「通販型」とも呼ばれています。

ネット保険会社で契約することで、自動車保険にかかる料金を大幅に下げることができます。

どうしてネット保険はこんなに安いのでしょうか?それは、代理店を通さないことで、代理店との契約で発生する手数料を安く抑えることができるからです。

さらに、コールセンターを経由せずに電話ではなくインターネットで申し込むと、インターネット割引でさらに保険料が安くなります。

ネット保険会社は、事故が実際に起きたときの対応が悪いと言われることもありますが、実際にはそういうことはありません。保険会社がしっかりと事故に対応をしてくれます。

24時間いつでもサポートを受けられるので、安心して利用することができます。事故対応力という観点から比較すると、従来の代理店型保険もネット保険もさほど違いはないというのが実情です。不安を感じている方も、安心してネット保険を契約しましょう。

代表的なネット損保には、ソニー損保SBI損保三井ダイレクト損保などがあります。

たとえば、ソニー損保の場合ですと、値段が安くなったと実感している人が93%となっています。
ソニー損保は安い
(※ソニー損保で安くなったという方の割合)

自動車保険の見直し

自動車保険を見直しする際には、保険料金や特約(オプション)などを中心に見直しするようにしましょう。

保険料金をベースにした見直し

同じ条件・特約をつけていても保険会社によって、料金が大きく異なってきます。特に、さきほど紹介したようにネット保険とそれ以外とでは、料金に大きな差があります。

これまで知人から勧められていたから、だとかいう理由で代理店型の保険契約を結んでいた場合、ネット保険に切り替えるだけで年間に数万円、料金が安くなる可能性があります。

価格.comの見積り比較サービスを使えば明らかとなりますが、ネット保険は3~5万円程度でも契約できます(年齢や条件によっても違いはでます)。直販型の自動車保険が、8万円以上するのとは大きな差です。

ネット損保の料金
(※無料見積りサービスより料金抜粋)

ネット保険は不安だから、と思うような時期はもう昔の話となっています。ネット保険が登場して随分と期間が経っていますので、サポート体制も整っており、いざというときにも安心できるだけの実績が積み重ねられています。ネット保険を敬遠していた方は、ネット保険への切り替えを検討してみるといいでしょう。

特約が必要かどうか・車両保険が必要かどうかを検討する

自動車保険の見直しをする際、同じ保険会社の保険であっても、プランを変更することで料金を大幅に下げることができます。

特に、自分の車両に対する補償を行う「車両保険」をつけるかどうかで料金は大きく変わってきます。車両保険をかける車両の金額によっても異なりますが、車両保険の保険料は25,000円~30,000円ほどの商品が多くなっています。

車両保険をはずすだけでこれだけの金額が浮くのです。年式がある程度経って価値が落ちているような車の場合、思い切って車両保険を外してみるのも1つの手です。それだけで年間数万円が節約できることになるのです。

車両保険の料金
(※車両保険の料金一例抜粋)

見直し相談サービスを使う

保険見直し本舗の見直しサービスを使えば、無料で相談し自動車保険の見直しをすることができます。多数の商品の中から提案を受けることができるので、見積りの手間もかからずオススメです。

似たようなサービスとして「ほけんの窓口」の無料相談も活用できます。すべて無料で、勧誘などもないので安心して利用することができます。

自動車保険の料金相場と選び方や見直しまとめ

以上、自動車保険の料金相場と料金の仕組み、選び方や見直しのポイントなどについて紹介してきました。

自動車保険料金の相場は、普通車で80,000円程度でした。

自動車保険の料金は、契約する人の年齢や、車の種類・事故歴などによって決定されています。

保険の選び方としては、一括見積りサービスを活用したり、ネット保険を利用したりする方法があります。

保険の見直しでは、ネット保険への切り替えを検討したり、車両保険などの特約を外してしまうなどのコツがありました。

以上、いかがだったでしょうか。
自動車保険選びの参考となったのであれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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