公認会計士講座の料金相場と安くする方法

公認会計士講座の料金相場 資格講座

公認会計士は、企業の監査や会計を専門とするプロフェッショナルです。民間資格ではなく国家資格で、会計検査を独占業務としています。

公認会計士になるためには、公認会計士試験を突破しなければなりません。合格率10%の超難関試験ですから、独学ではなく講座を利用して合格を目指す方が多いのが特徴です。

今回の記事では、公認会計士試験の講座の料金についてリサーチし、相場を確認できるようにまとめています。また、講座の料金を安くする方法についても解説しています。ぜひ最後までお読みください。

公認会計士講座の料金相場

まず、公認会計士試験に関わる費用・料金について紹介します。

以下では、受験料や講座の受講料金の相場などについて説明していきます。

教室を持っており長年多数の合格者を出してきている大手予備校は、料金設定がその他の予備校と比べて高めとなっています。高い分だけあって、実績も定評もあるので、安心して学習できるのが特徴です。

以下では、大手予備校の講座の受講料金相場を紹介します。

TAC公認会計士講座の料金相場:760,000円

法律・会計系の資格に強い大手予備校のTACの場合、760,000円(Web受講)~800,000円(DVD受講)で「1.5年S本科生」コースを受講することができます。

TACの公認会計士講座の料金相場

(TAC2021年合格目標 公認会計士 初学者向け短期集中L本科生

期間限定の割引キャンペーンで割引料金になることもあるので、必ず公式ウェブサイトでキャンペーンが実施されていないかどうか確かめるようにしましょう。

学習を始めて1年で短答式試験に対応できる実力を養えるのが特徴のコースとなっています。もちろん論文式に対応した授業も展開しているので、最終合格までバッチリ対応しています。

実績もある学校ですので、授業にも信頼が置ける安定感のある予備校だと言えるでしょう。

LEC公認会計士講座の料金相場:318,400円

法律系・会計系の予備校として定評のある大手予備校のLECの場合、318,400円(Web)~374,400円(DVD)で短答・論文式のコース「短答論文合格コース」を受講できます。

LECの公認会計士講座の料金相場

LEC公認会計士講座 初学者向け 2021年短答合格コース<春生>抜粋

LECは短答式と論文式の対策講座が別になっているので、短答で不合格だったのに論文の勉強が始まるということを回避できます。

上記で紹介したコースはセットになっているものですが、短答と論文とを別に受講するのも効率的な受講方法といえるでしょう。

資格の大原公認会計士講座の料金相場:770,000円

社会人資格に定評のある資格の大原の「2年初学者合格コース」の場合、770,000円で受講することができます。

資格の大原の公認会計士講座の料金相場

資格の大原 公認会計士講座 初学者2022年合格目標2年初学者コースより抜粋

2年間かけて初学者でも合格レベルに達することができるコースとなっていますので、じっくり学習したい初心者の方にオススメです。

【大手予備校の場合】
TACの場合:760,000円
LECの場合:318,400円
資格の大原:770,000円
相場:30万円~75万円

大手以外の通信制スクールの場合

教室を持っていない中小規模のスクールも、公認会計士試験を受ける上では有用です。以下では、中小規模の通信制スクールの受講料金について紹介します。

クレアール公認会計士講座の料金相場:540,000円

試験に出るところだけを効率的に学習できるクレアール「2年スタンダード合格コース」の場合、540,000円でWeb通信講義を受けることができます。講義DVDの値段は10万円、答練資料の料金は50,000円となっています。また、早期に申し込むことで大幅な割引を受けることができます。

クレアールの公認会計士講座の料金相場

クレアール公認会計士講座 初学者おすすめコース抜粋

2年スタンダード合格コースの場合、最初はじっくりと学習していき、途中からぺースをあげて学習していくことで、合格へと導いてくれます。受講期間が2年間と長めの設定となっているのもクレアールの特徴でしょう。じっくり学習したい方に向いている講座です。

また、クレアールは試験に出る部分に要点を絞って学習していくので、効率の良い学習が可能となっています。

CPA公認会計士講座の料金相場合:658,000円

CPAは、658,000円で受講することができます。

CPAの公認会計士講座の料金相場

(CPA公認会計士初学者対象通信コース 抜粋

CPAは、2019年度の公認会計士試験で平均合格率の4倍にもなる42.9%の合格率を叩きだしています。高い合格率という実績を持っているわけです。

Web通信講座でも、個別サポートが充実しているので、疑問を解消しながら安心して学習を進めていくことができます。

ICOライセンススクール公認会計士講座の料金相場:630,000円

会計専門に特化した受験指導校のICOライセンススクールの場合、「完全入門本科VIP会員」をWeb講座なら630,000円、DVD講座なら670,000円で受講できます。

ICOライセンススクールの公認会計士講座の料金相場

ICOライセンススクールより抜粋

35年の合格ノウハウが反映された講義で、知識ゼロからでも合格を狙うことができるのが特徴です。

資格のFIN公認会計士講座の料金相場:272,000円

会計・税務系の資格を取り扱っている資格のFINでは、短答・論文合格を目指す「総合入門コース」を272,000円で受講することができます。

資格のFINの公認会計士講座の料金相場

FIN 公認会計士講座より抜粋

単科コースの場合、「短答入門コース」は172,000円、「論文合格コース」は128,000円と格安の設定になっています。

公認会計士講座料金比較まとめ

予備校/講座会計士講座料金相場各講座の特徴
TAC760,000円~800,000円学習を始めて1年で短答式試験に対応できる実力を養える。
LEC318,400円~374,400円LECは短答式と論文式の対策講座が別になっているので、短答で不合格だったのに論文の勉強が始まるということを回避できる。
資格の大原740,000円~870,000円2年間かけて初学者でも合格レベルに達することができるコースで、じっくり学習したい初心者の方にオススメ。
クレアール412,000円~540,000円受講期間が2年間と長めの設定。じっくり学習したい方向けの講座。また、試験に出る部分に要点を絞って学習するので、効率の良い学習が可能。
CPA410,000円~658,000円CPAは、平均合格率の4倍にもなる42.9%の合格率を誇り、Web通信講座でも、個別サポートが充実しているので、疑問を解消しながら安心して学習できる。
ICOライセンススクール630,000円~670,000円経験35年の合格ノウハウが反映された講義で、知識ゼロからでも合格を狙うことができるのが特徴。
資格のFIN128,000円~272,000円「単科コース」が172,000円、「論文合格コース」は128,000円と他の講座やスクールと比較すると格安設定。

学習塾に通える圏内に住み、自宅学習が苦手な方であれば、リアルな学習塾がある、TACやLEC、資格の大原を選択する方が良いでしょう。

通える範囲に学習塾が無い方は通信学習がメインとなりますので、料金が安いクレアールやCPA、ICOライセンススクール、資格のFINがお勧めです。

公認会計士試験の料金を安くする方法

以上、公認会計士試験の講座の料金相場を紹介してきました。これらの費用を安く方法はないのでしょうか。以下では、公認会計士試験の料金を安く済ませる方法について紹介します。

CPAの無料講義を活用する

CPAという予備校では、全6回の入門者向け講義を無料で体験することができます。

簿記3級までのレベルの内容を学習することができるので、公認会計士の初歩部分を勉強するにはピッタリです。

なお、全範囲を網羅的に解説する無料の動画や講義などは存在していません。膨大な範囲ですから、無料ですませることはできないのですね。

まずは短答式の講座のみ取る

公認会計士試験は、短答式と論文式とに分かれています。短答式をクリアしなければ論文式試験を受験できないので、まずは短答式突破に全力を費やす必要があります。

LECなどでは短答式のみの講座も準備してあります。論文式とセットで受講した方が安いのですが、LECでは短答式に合格した方に割安で論文式講義を提供しています。

もしも、短答式に落ちたときのことを考えると、まずは短答式の講義のみを受講する方が安くで済んでお得なのです。

教育訓練給付金を受け取る

雇用保険上の制度として、教育訓練給付金というものがあります。これは、受講料のうち20%(最大10万円まで)を返金してもらえる制度です。

教育訓練給付金の対象となっていない講座もありますので、受講を決める前に教育訓練給付金の指定講座となっているかどうかを確認してから申し込むようにするといいでしょう。

公認会計士試験の受験費用・概要

弁理士試験の受験概要、受験料、日程、科目等については公認会計士・監査審査会のページに記載されています。

受験費用 19,500円
第Ⅰ回短答式試験
受験願書受付期間 インターネット出願 令和2年8月28日~令和2年9月17日
書面による出願 令和2年8月28日~令和2年9月11日
試験期日 令和2年12月6日
合格者発表(予定) 令和3年1月中旬
第Ⅱ回短答式
受験願書受付期間 インターネット出願 令和3年2月上旬~令和3年2月下旬
書面による出願 令和3年2月上旬~令和3年2月下旬
試験期日 令和3年5月23日
合格者発表(予定) 令和3年6月下旬
論文式
受験願書受付期間
試験期日 令和3年8月20日~令和3年8月22日
合格者発表(予定) 令和3年11月中旬

公認会計士・監査審査会より引用

試験から合格までの流れ

第Ⅰ回短答式試験願書受付が令和2年8月28日から始まり、第Ⅰ回短答式試験が令和2年12月6日に行われます。合格発表は令和3年1月中旬。

第II回短答式試験願書受付が令和3年2月上旬から始まり、第II回短答式試験が令和3年5月23日に行われます。合格発表は令和3年6月下旬

第Ⅰ回・第Ⅱ短答式試験合格者だけが、令和3年8月20日~令和3年8月22日に行う論文式試験に進めます。

合格発表は令和3年11月中旬頃。

合格者には晴れて公認会計士として認められます。

受験費用等、正式なものは令和2年6月頃に発表とのことです。

公認会計士・監査審査会で確認するようにしてください。

公認会計士試験の受験料

公認会計士試験の受験料金は19,500円です。国家資格試験の中でも高い部類で、何度も受けるには少し高い金額といえるでしょう。難関ではありますが、一発で合格を目指したいところです。

なお、短答試験は5月下旬と12月上旬と、年に2回実施されています。試験形式はマークシート方式の択一試験です。短答式を突破した人が受ける論文式試験は、年に1回、8月中旬に3日間かけて実施されます。受験資格に制限はなく、誰でも受験することができます。

参考:公認会計士Q&A金融庁

公認会計士の講座の料金相場と安くする方法まとめ

以上、公認会計士の講座の料金相場と安くする方法について紹介してきました。

公認会計士試験の講座の相場は、大手なら35万円~70万円、それ以外なら60万円程度となっています。

安く済ませる方法として、まず短答式の講義のみを受けたり、教育訓練給付金を受給したりする方法があります。

公認会計士試験の講座選びの一助となったのであれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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