司法書士に依頼する料金相場と安くする方法

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司法書士の料金は、以前まで「司法書士報酬規程」というルールがあり、それに従って算出されていました。しかし、現在ではこの規程は撤廃されており、料金が完全に自由化されています。そのため、事務所によって料金が異なってきます。

この記事では、事務所ごとに異なる料金を比較紹介し、相場を明らかにしていきます。また、費用を安くする方法についても解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。

司法書士へ依頼する料金の相場

まず、以下では司法書士に仕事を依頼する場合の料金相場について紹介していきます。何を依頼するかによって料金が異なってきますので、注意してください。

司法書士は、登記や借金・各種法律についての相談などを受け付けています。司法書士に相談する場合の料金はいくらくらいなのでしょうか。以下、相場を紹介していきます。

司法書士への相談料金は30分5000円に設定されていることが多いです。60分5000円の設定をしている事務所もあります。

おちいし司法書士事務所の相談料金:1時間5,000円

久留米にある「おちいし司法書士事務所」に法律相談をする場合、1時間あたり税込み5,000円で相談することができます。ただし、この事務所の場合、借金に関しての相談は初回無料となります。


(※おちいし司法書士事務所の相談料金抜粋)

司法書士法人つばさ総合事務所の相談料金:30分5,250円

千葉市にある「司法書士法人つばさ総合事務所」に相談する場合、相談料金は30分で5,250円となります。受任に至った場合には、報酬に含まれるので相談料金が別途必要となることはありません。


(※つばさ総合事務所の相談料金抜粋)

司法書士岩城真之の相談料金:30分5000円

司法書士岩城真之の法律等相談料金は30分で5,000円となっています。借金問題の場合には、30分3,000円です。受任に至った場合は、相談料金は報酬に含まれますので、別途必要となることはありません。


(※司法書士岩城真之の相談料金抜粋)

【相談の料金】
おちいし司法書士事務所:1時間5,000円
司法書士法人つばさ総合事務所:30分5,250円
司法書士岩城真之:30分5000円相場;30~60分で5000円

所有権移転登記を司法書士に依頼する場合の料金

司法書士は各種の登記を専門的に取り扱う専門職です。登記の種類によって費用・料金は異なりますが、以下では登記の中でも一般的な「所有権移転登記」の料金相場について紹介していきます。

所有権移転登記の料金は事務所によって大きく異なっています。

日本司法書士連合会が全国の司法書士にとったアンケート結果によると、所有権移転登記の料金相場は33,000円~55,000円と地域によっても大きく異なっています。


(※日本司法書士連合会のアンケート結果抜粋)

司法書士法人 日本リーガルの場合:22,300円~

司法書士法人の日本リーガルの所有権移転登記の場合、土地を購入した際の登記名義を変更する手続きでは22,300円~の値段で受付をしています。新築建物の所有者名義を登記する所有権保存登記の場合には13,400円~となっています。


(※日本リーガルの所有権移転登記の料金抜粋)

おちいし司法書士事務所の場合:50,000円~

おちいし司法書士事務所で売買による所有権移転登記を依頼した場合、基本報酬額が60,000円かかります。別途実費や登録免許税が必要となります。

売買ではなく贈与や財産分与で土地・建物を譲り受けた場合には、基本報酬が50,000円となっています。


(※おちいし司法書士事務所の所有権移転登記料金抜粋)

司法書士法人つばさ総合事務所の所有権移転登記料金:52,500円~

つばさ総合事務所で売買や贈与による所有権移転登記を依頼する場合、52,500円が報酬として必要になります。これとは別に、土地・建物の評価額に応じた登録免許税が必要になります。


(※つばさ総合事務所の所有権移転登記料金抜粋)

いとう司法書士事務所の場合:40,000円~

愛知県にある「いとう司法書士事務所」で所有権移転登記を依頼する場合、40,000円から取り扱っています。登録免許税は別途必要なので注意しましょう。


(※いとう司法書士事務所の所有権移転登記料金抜粋)

【所有権移転登記の料金相場】
司法書士法人 日本リーガル:22,300円~
おちいし司法書士事務所:50,000円~
司法書士法人つばさ総合事務所:52,500円~
いとう司法書士事務所:40,000円~全国の相場:33,000円~55,000円

司法書士の依頼料金を安くする方法

以上、司法書士に依頼する料金の相場について紹介してきました。これらの費用を安く済ませる方法はないのでしょうか。以下、司法書士の依頼料金を安くする方法について解説していきます。

複数社の見積りを取り、安い司法書士を選ぶ

すでに紹介してきましたように、司法書士の料金は自由化が進んでおり、司法書士によって料金が大きく異なっています。料金の高い事務所と、安い事務所とが混在しているのです。そこで、費用を安くしようとする場合には、複数の司法書士事務所から見積りを取って、比較検討して安いところを選ぶのが一番です。

見積りは基本的にどこも無料のはずですので、多くの見積りを取って比較してから決めるようにしましょう。

ビジネスマッチングサイトの比較bizでは、司法書士の一括見積をすることができます。無料で利用できるサービスなので、活用するといいでしょう。

遠隔地の司法書士も候補に入れる

近所の司法書士に安いところがなかったとしても、遠隔地の事務所が安くでサービスを提供していることがあります。現在、登記情報はオンライン化されていますので、遠くの土地にある司法書士事務所でも対応してくれるのです。安い司法書士事務所を探している場合、全国の司法書士の中から安いところを選ぶというのも一つの手です。

ただし、直接会って相談したりすることができないので、不便な部分もあります。必要書類などは手渡しできず郵送でのやり取りとなるのも少し便が悪いですね。これらのデメリットがあることはしっかり把握しておくようにするといいでしょう。

書類などを自分で揃え、安くできないか交渉してみる

司法書士の料金は、事務所ごとに料金が設定されており、値下げ交渉の余地はないようにも思えます。しかし、必要書類を自分でそろえるなどした上で交渉すると、安くしてくれる場合もあるそうです。

自分で手間をかけて安くする方法ですので面倒ですし、必ずしも安くなるとは言えない不確実な方法ですが、試してみる価値はあるかもしれません。

司法書士に依頼する料金相場と安くする方法まとめ

以上、司法書士への依頼料金の相場と、それを安くする方法について紹介してきました。

司法書士への相談料金の相場は30~60分で5,000円です。所有権移転登記の相場は、3万円から5万円程度となっています。依頼する業務によって料金が大きく異なる点には注意が必要です。

司法書士の料金を安くする方法としては、多数の業者を比較検討して安い事務所を選ぶ方法や、遠隔地の安い事務所に依頼してしまう方法、書類を自分で揃えやすくできないか交渉してみる方法などがあります。

いかがだったでしょうか。
みなさまが司法書士を選ぶ際の参考になったのであれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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