司法書士試験講座の料金相場と安くする方法

司法書士試験講座の 料金相場と安くする方法 資格講座

登記のプロフェッショナル、司法書士になるためには、毎年7月に実施される司法書士試験に合格しなければなりません。

誰でも受験できる資格試験ですが、合格率は約3%と非常に低い超難関試験となっています。

今回の記事では、司法書士試験講座の料金相場と、講座の費用を安くする方法についてご紹介していきます。受験をお得に済ませるためにも、ぜひ最後までお読みいただき参考にしてみてください。

司法書士試験講座の料金相場

司法書士試験講座の料金は、大手予備校を選ぶか、それ以外を選ぶかで大きく異なってきます。

大手予備校の場合には、500,000円前後が受講料の相場となっています。それ以外の予備校は10万~20万円台の格安プランも提供しているので、大手を選ぶかそれ以外を選ぶかで大きく料金が違ってくるのです。

大手予備校の場合:50万円前後
通信予備校の場合:10万円~50万円程度

定評のある大手予備校は3つ

司法書士試験で定評のある大手予備校は、伊藤塾・LEC・早稲田セミナーの3つです。それぞれの予備校は、書店で市販されているテキストも販売しており、熟練の講師が丁寧に教えてくれます。

大手予備校は、料金相場が50万円でほぼ横並びとなっていますので、どこを選ぶのかは料金ではなく好みや相性で決めるといいでしょう。

大手予備校は、同じ本科生コースでも料金に幅が出てきます。

教室に通学するのか、通信なのか、Webストリーミング講座なのかDVD講座なのかによって、料金に違いが出てくるからです。Web受講が一番安く、教室受講は中程度、通信の中でもDVDでの受講が一番高い料金設定となっています。

大手予備校の受講料金は50万円前後でほぼ横並び
Web受講が安く、DVD受講が一番高い

伊藤塾の司法書士講座の料金相場:499,000円~540,000円

司法試験予備校としても定評のある伊藤塾。司法書士試験でも分かりやすい講義を提供しています。

伊藤塾の受講費用は、499,000~540,000円で「司法書士入門講座 本科生プラス」を提供しています。

伊藤塾司法書士講座の料金

伊藤塾2021年合格目標 司法書士入門講座 本科生プラス抜粋

LECの司法書士講座の料金相場:479,700円~668,900円

各種法律資格を取り扱っている予備校・LECは、司法書士試験の分野でも分かりやすさに定評があります。

LEC司法書士講座料金
(LEC司法書士講座2021年合格目標より抜粋)

そんなLECの司法書士講座の受講費用は479,700円~668,900円となっています。

早稲田セミナー(Wセミナー)の司法書士講座の料金相場:533,000円~618,000円

Wセミこと早稲田セミナーも、法律系資格では非常に定評のある人気の資格予備校です。

早稲田セミナー(Wセミナー)の司法書士講座の料金相場
(Wセミナー<山本オートマチック>20ヵ月総合本科生プラス/本科生プラスより抜粋)

Wセミナーの司法書士講座受講料金は、533,000~618,000円となっています。

通信専門予備校スタディングの料金相場:92,000円~

教室を持たず、通信教育専門でやっている予備校は、教室代金などでコストカットできる分、受講料金が安くなっているのが特徴です。

通信専門予備校の場合、料金の相場は90,000~450,000円程度となっています。

たとえば、スタディングの司法書士総合コースは、92,000円という破格の値段で講座を提供しています。

スタディング司法書士講座の料金
スタディング 司法書士講座より抜粋)

通信専門の講座で、質問回答サービスをなくすなどしてコストカットすることで、このように大手の相場と大きく違う値段で受講することができるのです。

クレアール司法書士講座の料金相場:240,000円前後

クレアールも、キャンペーン後の価格は24万円と、大手と比べると非常に安い料金設定となっています。

クレアール司法書士講座の料金相場
クレアール司法書士講座2022合格目標 合格ルート2年セーフティコースより抜粋)

通信専門の予備校の場合、9万円~45万円と、大手よりも安い価格で受講できる

司法書士講座各予備校料金比較 まとめ

以上、各予備校の司法書士講座の料金を比較しますと以下の通りとなります。

予備校/講座司法書士講座料金相場
伊藤塾499,000円~540,000円
LEC479,700円~668,900円
早稲田セミナー533,000円~618,000円
スタディング92,000円
クレアール250,000円~440,000円

料金にこだわりがなく、実績で行くなら伊藤塾やLECを選ぶといいでしょう。

通信がメインとなりますが、費用を抑えるのであればスタディングやクレアールという手もあります。

司法書士試験講座を安くする方法

司法書士試験の費用を安くする方法

以上、司法書士試験の講座の料金相場についてご紹介してきましたが、これらをより安く済ませる方法はないのでしょうか。

以下では、司法書士試験講座の料金を安くする方法について解説していきます。

キャンペーンをやっているところを探す

「クレアールの1.5年スタンダードコース」は、44万円のコースが期間限定で25万円で受講できます。

このように、定期的に割引のキャンペーンを行っている予備校が多数あります。

大手予備校でも5%オフ・9万円割引などのキャンペーンを実施していることがありますので、そのタイミングで受講を決めるといいでしょう。

キャンペーンはいつも実施しているわけではないので、その点には注意が必要です。

年が明ける前の早い時期に申し込むと、キャンペーン価格となるところが多くなっています。受験・受講はできるだけ早い時期に決めた方がいいのです。

合格返金サービスをやっているところを探す

大手では、合格返金サービスは対応していませんが、クレアールなどの通信専用予備校では、試験に合格したら100,000円をお祝い金として払ってくれるサービスを行っています。

受講者が合格したら、予備校の実績として大きなプラスになるので、合格したらお金を返してくれるわけです。

実際に合格率3%の難関試験を突破しなければならない方法ではありますが、10万円などのキャッシュバックは非常に魅力的ですよね。

お祝い金をもらうためにも、試験に突破することを本気の目標として掲げ、試験に向けた勉強をしていくといいでしょう。以下はWセミナーの早割キャンペーンページのキャプチャーです。

独学を軸に勉強して模試(答練)だけを受講する

司法書士試験では、書店で市販されているテキストが充実しており、予備校にテキスト以外頼らない独学での試験突破も可能となっています。

50万円も費用を出せないという方は、自前でテキストや問題集を揃え、独学での突破を目指すのも一つの手段です。

ただし、この場合、最低限必要なテキストや問題集を揃えるだけでも3~5万円程度は必要になるので注意してください。

テキスト1冊で済むような試験範囲ではないので、何冊もテキストを購入しなければならないのです。もちろん、独学の場合、勉強のペースなどを自分でつかまなければなりませんし、分からないことも自分で調べて理解するしかないので、合格へのハードルはより高くなります。

テキスト1冊で済む簡単な試験とは違い、独学合格が非常に難しいということはしっかり理解しておきましょう。

また、少なくとも答練(模試)は予備校で受けて、本番の雰囲気を掴んでおくよにしましょう。

中上級者向けコースなどを選ぶ

伊藤塾の中級者向けコースは、411,000円と、通常のコースよりも安めに設定されています。

独学で少し勉強していたり受験経験があったりする方は、自分の実力に応じたプラン・コースを選ぶことで、グッと受講料金を安くすることができます。

大手予備校なら、中上級者向けのコースが必ず設定されていますので、これをうまく活用するようにするといいでしょう。

無料で網羅的に学習できる方法はないが、格安プランはある

司法書士試験講座を無料で受講する方法はないのか、と思う方も多いかもしれません。

結論からいうと、試験範囲が膨大ですので、全範囲を無料で学習することはできません。

ただし、ネット予備校の「コイズミ予備校(小泉予備校)」が月額3,300円という格安な価格で講座を提供しています。

352時間もの講義を、月額価格で受講できるのが魅力です。講義音声のダウンロードやテキストPDFも月額価格でダウンロードできるので、一括してダウンロードしてしまえば、3,300円だけで講座を聴くことができてしまいます。

教育訓練給付金を受給する

雇用保険法で定められている「一般教育訓練給付金」という制度を使えば、受講料金の20%(最大10万円)が戻ってきます。

ただし、教育訓練給付金を使える講座と使えない講座とがありますので、事前に教育訓練給付金を使えるかどうかを確認しておく必要があります。

たとえば、LECの場合には、しっかり受講したかどうかなどが、一般教育訓練給付金受給のための条件となっています。

司法書士試験の受験費用・概要

司法書士試験の受験費用・概要

司法書士試験の受験概要、受験料、日程、科目等については法務省司法試験概要のページに記載されています。

試験日 7月第一日曜日<2020年度:7/5(日)>
受験料 8,000円(収入印紙で納付)
願書受付 5月上旬~中旬
試験時間 午前の部(2時間)
午後の部(3時間)
試験科目 午前科目:憲法、民法、商法(会社法・その他の商法分野に関する法令)、刑法

午後科目:民事訴訟法、民事保全法、民事執行法、司法書士法、供託法、不動産登記法、商業登記法

合格発表 9月下旬~10月上旬

2020年は7月5日が試験日となっています。(令和2年度司法書士試験(筆記試験)の実施予定日等について

受験費用等、今後、正式なものは4月中旬あたりに発表とのことです。

法務省のホームページで確認するようにしてください。

まとめ

以上、司法書士試験の受講料金の相場と、それを安くで済ませる方法についてご紹介してきました。

大手予備校の場合、50万円前後の費用がかかりますが、早割で40万円程度で抑えられる場合もあります。通信専門の予備校の場合、10万円を切るような格安価格での講座も提供しています。

安くする方法については、独学キャンペーンの情報をしっかりつかむと安い値段で済むことがあります。

独学で済ませて答練だけ受けるという方法や、中上級者向けコースから受講するという方法も安く済ませるコツです。教育訓練給付金を受給するのも忘れないようにしましょう。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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