社労士試験講座の料金相場と安くする方法

資格講座

社労士(社会保険労務士)試験は、合格率3~9%の超難関資格試験です。
(※社会保険労務士試験オフィシャルサイト参考)

独学だけだと合格が非常に難しい試験ですので、資格予備校で講座を受講したいという方も多いことでしょう。

今回の記事では、社労士試験講座の料金相場はいくらくらいなのかという点と、社労士試験講座を安くする方法についてご紹介します。予備校を上手に使って、社労士試験に合格しましょう。

社労士試験講座の料金相場

社労士試験の講座を開いている予備校には、教室を持っていて有名な大手予備校と、それ以外の通信専門の予備校とがあります。

講座料金の相場は、大手予備校か通信予備校かによって大きく異なっています。

大手の予備校の料金相場は195,000円から286,190円と、だいたい20万円前後となっています。

これに対して、中小規模の通信予備校では5万9400~103,600円と、大手の半値以下で受講できます。

社労士試験講座を扱っている大手予備校には、LEC・TAC・資格の大原などがあります。大手のほとんどの受講料金相場は20万円を超える程度が相場となっています。

LECの社労士講座の料金相場:244,440~286,190円

法律系の資格に強いLEC2020年合格目標 社労士合格コースは、244,440~286,190円で本科生コースを提供しています。

LEC社会保険労務士講座料金一覧
(LEC2020年社会保険労務士受講料の案内より抜粋)

大手予備校の中でも高めの料金設定となっていますが、早い時期に申し込みをすると早割が適用され、最大15,000円安くなります。

LEC社会保険労務士講座早期申込特典
(LEC2020年社会保険労務士受講料の案内より抜粋)

TAC社労士講座の料金相場:219,000~247,000円

お金に関する資格に強いTACの社会保険労務士講座は219,000~247,000円となっています。

TAC社会保険労務士講座の料金相場
(TAC社会保険労務士講座より抜粋)

資格の大原社労士講座の料金相場:195,000円~220,000円

大手予備校の中でも安めの料金設定をしているのが、資格の大原の社会保険労務士講座です。

資格の大原は、195,000~220,000円という料金設定になっています。大手予備校の中でも20万円を切るのは資格の大原だけとなっています。

大原社会保険労務士講座料金
(資格の大原の社会保険労務士講座より抜粋)

【大手予備校の社労士試験講座料金】
大手の料金相場は195,000円~286,190円
20万円を少し超すくらいの料金相場
早期特典を利用すれば大きく割引できる

中小規模の通信制予備校の料金相場

教室を持っておらず、通信・ネットでの受講がメインの資格予備校は、教室を持っている大手予備校と比べて半値以下という格安な料金で講座を受けることができます。

スタディング社会保険労務士講座の料金相場:55,000円~

中小規模の通信予備校の中でも特に安いのが、スマホですべての勉強ができるスタディングです。

スタディングの社会保険労務士講座はわずか55,000円で、社労士試験の講座を提供しています。

スタディング社労士受講料
(スタディングの社会保険労務士講座より抜粋)

この値段は業界の中でもトップクラスの安さとなっています。Web受講を徹底させ、施設費や教材料金などをコストカットした結果がこの安さです。

ユーキャン社労士講座の料金相場:79,000円

通信制の資格スクールといえば、ユーキャンも忘れることはできません。

ユーキャンの社労士講座は、一括払で79,000円となっています。通信専門のスクールの中でも特に有名で、合格者の10人に1人はユーキャンの講座を受講していた受験生です。

ユーキャンの社労士講座の料金
(ユーキャンの社労士講座より抜粋)

フォーサイト社労士講座の料金相場:75,800~109,800円

フォーサイトの社労士試験講座は103,600円のパックがセット割引されて75,800円に、152,600円分の総合コースもセット価格で109,800円となっています。

フォーサイト社労士講座料金
フォーサイトの社労士試験講座より抜粋)

【中小規模の資格スクールの料金相場】
55,000円~109,800円
7万円くらいが相場となっている

社労士講座各予備校料金比較まとめ

以上、大手予備校・中小予備校の社会保険労務士試験講座の料金相場をご紹介いたしました。

まとめますと以下の通りとなります。

予備校/講座受講料コメント
LEC244,440~286,190円早期申込割引を使えばお得に。
TAC219,000~247,000円大手の安心感。見やすいテキスト、スマホタブレット学習が充実。
大原195,000円~220,000円大手予備校の中では料金が安い。
スタディング55,000円破格の5万円台。安く済ますならここ。
ユーキャン79,000円通信制の資格スクールといえばここ。社労士講座も充実。
フォーサイト75,800~109,800円セット割引でお得に受講できる。こちらも格安。
(社会保険労務士試験講座各予備校比較2020年)

大手予備校と中小予備校との価格差が10万円以上あります。

やはり、講師やテキストの質は大手の方が安心ですが、ある程度、通信学習・独学でもいけるなら、価格の安い中小予備校がおすすめですね。

社労士試験講座を安くする方法

以上、社労士試験講座の受講料金相場についてご紹介してきましたが、これらの費用を少しでも安くする方法はないのでしょうか。

以下では、社労士試験講座を安くする方法についてご紹介いたします。

安い予備校を選ぶ

費用を安くすませるためには、受講費が安い予備校・資格スクールを選ぶのがポイントです。大手予備校なのかそうじゃないのかだけで、3倍近くも料金が違ってくるからです。

「安い予備校を選んでも大丈夫なのかな」と心配する方もいらっしゃるかもしれませんが、安い予備校のコースは、教室費用や教材費用などをおさえて企業努力した結果の料金となっています。

安い予備校だから、授業の質が悪いというようなことは基本的にはありません。

ただし、個人が運営しているようなマニアックなサービスは、授業の質があまり良くないこともあります。

中小規模の中でも、よく知られているスタディングユーキャンなどを利用するようにしましょう。これらの資格スクールは、一定以上の実績と定評がありますよ。

安いコースを選ぶ

大手予備校は、受験者の実力や受験までの期間に応じて、さまざまなプラン・コースを提供しています。

これまで受験勉強を独学でしていた人は、答練(答案練習・模試)だけを選んで受講するというのも一つの手です。

初学者の方は、メインとなっている本科生コースを選ぶ方が無理なく学習を進められます。

キャンペーンがないか探す

各資格予備校は、随時キャンペーンを行っています。キャンペーン中に料金が大幅値下げされることもあるので、公式サイトを訪れてキャンペーンやクーポン配布をしていないかどうかをチェックしてみましょう。

早い時期から受験を決めている方には、「早割」という割引制度もあるので、お目当ての予備校が早割を実施していないかどうか確認してみるといいでしょう。

無料の講座はない

社労士試験の無料動画講座は現在、網羅的で有益そうなものはありません。

ただし、「山川靖樹の社労士予備校」というサービスが月額4,000円で利用できます。

このサービスは、月に4,000円払えば、225時間の社労士講座動画が見放題となります。

4,000円で講義の音声ダウンロードや全テキストのPDFダウンロードも無料でできるので、1か月分の料金で網羅的な講義を入手できてオススメです。実質無料のサービスと言っても過言ではないでしょう。

無料で過去問を勉強する

ウェブ上のサービス過去問ドットコムでは、無料で過去問5年分を学習することができます。社労士試験に合格するためには、直近の過去問を何度も解いてマスターする必要があります。

過去問ドットコムは、過去問を出題してくれるだけでなく、問題の解説もついているので、独学でも分かりやすく過去問を攻略することができます。

ランダム出題してくれるため、過去問集や過去問講座などを受けている方にもオススメしたいサービスです。

独学をベースに勉強する

社労士試験は、試験範囲が膨大な難関資格ですが、独学で突破する人もたくさんいます。書店に行くと、社労士試験対策のための参考書・基本書や問題集が売られています。テキストは基本的に1冊で済むので、独学ですと非常に安上がりで受験を進めることができます。

社労士試験の範囲となっている法律は、労働基準法や雇用保険法など、社会人にとって身近な法律ですので、独学でも案外理解できるものです。まずは市販のテキストを読み込んでみて、独学で無理だと感じたら、資格予備校の受講を検討するというのも一つの手段ですよ。

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教育訓練給付金を使う

雇用保険に加入している社会人(労働者)の方は、雇用保険法上の教育訓練サポート制度・一般教育訓練給付金を受給することができます。

TACの場合の教育訓練給付金制度のページを見れば分かりますが、教育訓練給付金を受給するためには、受給対象となっているコースを選び、一定の成績をあげる必要などがあります。

小規模予備校の場合、コースが教育訓練給付金の対象外となっている場合もあるので、受講する前に必ず教育訓練給付金についてお問い合わせをしておくようにしましょう。

社会保険労務士試験の概要・受験費用について

社労士試験の概要・受験費用は以下の通りとなっています。

受験料:9,000円

試験科目

試験科目 択一式 計7科目(配点) 選択式 計8科目(配点)
労働基準法及び労働安全衛生法 10問(10点) 1問(5点)
労働者災害補償保険法
(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
10問(10点) 1問(5点)
雇用保険法
(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
10問(10点) 1問(5点)
労務管理その他の労働に関する一般常識 10問(10点) 1問(5点)
社会保険に関する一般常識 1問(5点)
健康保険法 10問(10点) 1問(5点)
厚生年金保険法 10問(10点) 1問(5点)
国民年金法 10問(10点) 1問(5点)
合  計 70問(70点) 8問(40点)

 

受験申込期間:「社会保険労務士試験の実施について」の厚生労働大臣の官報公示(毎年4月中旬)が行われてから5月31日までの間。

試験日:8月後半(年1回)

受験資格、試験の詳細については「社会保険労務士試験オフィシャルサイト」を参考にしてください。

まとめ

以上、社労士試験講座の料金相場と安く済ませる方法について解説してきました。

受講料金の相場は、大手予備校だと20万円程度、中小規模の通信予備校ですと7万円程度となっています。大手かそうじゃないかだけで3倍近くの料金差がありますので、安く済ませたい方は大手以外のスクールを選ぶといいでしょう。

他に、安いコースを選んだり、無料のサービスを併用したり、独学で済ませてしまったり、教育訓練給付金を利用したり…安く済ませるさまざまな方法があります。

この記事が社労士の予備校選びで悩んでいる方の一助となったのであれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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