就業不能保険の料金相場と選び方

保険

就業不能保険は、病気などで働けなくなり収入が途絶えるような事態に向けて加入する保険のことです。サラリーマン・会社員などの方でも活用できる保険ですが、仕事ができなければ途端に収入が途絶えてしまう自営業・個人事業主の方に特にオススメの保険となっています。

この記事では、就業不能保険の料金相場について紹介をし、さらに就業不能保険の選び方についても紹介をしていきます。就業不能保険に詳しくなれる情報が満載ですので、ぜひ最後までお読みください。

就業不能保険の料金相場

30歳男性で、就業不能給付金を月額10万円に設定した場合、就業不能保険の月額料金は、1,700円~4,450円程度となります。平均すると2,000~2,500円程度です。

そこまで高くない月額料金で加入できる保険ですので、特に自営業の方は加入を検討するといいでしょう。

以下では、保険会社ごとに具体的な料金を紹介していきます。

アクサダイレイトの場合:2,370円

アクサダイレクトの「働けないときの安心」保険の場合、30歳の男性で毎月の給付金を10万円に設定すると、月々の保険料金は2,370円となります。

10万円じゃ心もとないという方の場合、15万円の給付だと3,455円、20万円ですと4,540円となります。

アクサダイレクトの場合、働けなくなってから支払がはじまるまでの「支払対象外期間」は60日と短めに設定されているので、働けなくなったときにも安心できます。

働けなくなっても保障のあるサラリーマンの場合、満額タイプではなく半額をまず受給できるハーフタイプを選んでおいてもいいかもしれません。半額タイプですと、月額保険料が1,810円にまで下がります。


(※アクサダイレクトより料金抜粋)

チューリッヒの場合:1,960円

チューリッヒ生命日本支店の「くらすプラス」の場合、30代男性の場合の月額保険料は1,960円となります。

鬱病などで60日以上入院した場合や、ガンなどの5疾病で60日以上就業不能状態となった場合に、年金の形でお金を受け取ることができます。精神疾患で入院した場合にも適用されるのが、チューリッヒの保険の特徴と言えるでしょう。

月額何万円という形ではなく、年金という形になっている点も、チューリッヒの特徴です。他社の保険とはちょっと色合いが異なっていますので、注意するようにしましょう。


(※チューリッヒの料金抜粋)

ライフネット生命の場合:2,390円

ライフネット生命の「働く人への保険2」の場合、30歳男性ですと月額保険料金が2,390円となります。

支払対象外となる期間が60日の場合の料金です。支払対象外期間が180日の場合には、月額保険料は1,700円にまで下がります。しかし、180日も休まなければ受給できないというのは現実的にはかなり厳しいですので、60日の設定にしておくといいでしょう。

就業不能給付金10万円の場合が、2,390円ですが、これを15万円に増やすと保険料は3,485円にまであがります。20万円ですと、4,580円となります。

初期に保障があるサラリーマンの場合ですと、いきなり満額支給される標準タイプではなく、半額支給されるハーフタイプを選んでもいいかもしれません。ハーフタイプですと、保険料金は1,834円となります。


(※ライフネット生命より見積り抜粋)

その他の保険

上記で紹介してきた3社は、就業不能保険の中では特に定評があるものとなります。

この他、価格.comのランキングに掲載してある保険には以下のようなものがあります。

・アフラック「病気やケガで働けなくなったときの給与サポート保険」:月額3010円
・T&Dフィナンシャル生命「働くあなたにやさしい保険」:月額4,450円
・SBI生命「働く人のたより」:月額1,850円
※どれも30歳男性の場合の料金

【30歳男性の場合の就業不能保険料金】
アクサダイレイト:2,370円
チューリッヒ:1,960円
ライフネット生命:2,390円
アフラック:3010円
T&Dフィナンシャル生命:4,450円
SBI生命:1,850円2,000~2,500円程度が相場

就業不能保険の選び方

以上、就業不能保険の料金相場を紹介してきました。以下では、就業不能保険の選び方のコツ・ポイントについて解説していきます。

自営業か会社員かで保障の金額・形態を変える

病気などで働くことができなくなった場合、公的なサポート制度が自営業と会社員との場合とで大きく異なっています。

サラリーマンの場合、収入が途絶えても、公的な制度を活用することである程度はカバーすることができます。これに対して、自営業・個人事業主の場合には公的なサポートがほとんど期待できず、就業不能の負担が一気にかかってきます。

たとえば、会社員の方が、病気などで働けなくなった場合、傷病手当金が、収入の3分の2まで1年6か月支給されます(それより後は年金の支給が始まります)。個人事業主の場合には、傷病手当金は支給されません。自営業の場合でも、1年6か月以上働けない場合、一定の条件を満たせば年金を受給することができますが、サラリーマンの2階建ての保障と比べると支給額も少なくなってしまいます。

ですから、会社員の場合には、就業不能時の保険金を少し下げてもやっていけますし、支払対象外となる期間が長めでもどうにかやっていけます。自営業の場合、就業不能時の保険金はできるだけ多く、収入の額に近づける必要がありますし、支払対象外期間も短めでなければ厳しくなります。

自営業か会社員かで、就業不能保険のかけ方はまったく異なってくるのですね。自営業の方の場合、就業不能保険の保険金は手厚い保障となるように、少し高めのプランを選んでおくようにすると安心です。逆に、会社員の場合には、就業不能保険は最低限の保障にしておいても安心できます。

どのような場合に保険金が支払われるのかに注意

就業不能保険はまだまだ新しいタイプの保険とされています。保険会社によって、支払いの条件などが異なっているのが現状です。「働けなくなった場合」とはどのような場合なのか、保険会社によって違ってくるのです。

たとえば、チューリッヒの就業不能保険の場合、精神疾患などで働けなくなっただけでは支給が開始されず、精神疾患による入院が60日間続いていないと支給されません。このように、細かな条件についてしっかりと確認した上で、保険会社を選ぶようにしましょう。

就業不能保険の料金相場と選び方まとめ

以上、就業不能保険の料金相場と選び方について解説してきました。

就業不能保険の月額保険料金は、アクサダイレイトは2,370円、チューリッヒは1,960円、ライフネット生命は2,390円となっています。月々2,000円~2,500円程度が相場なのですね。

就業不能保険の選び方・かけ方については、個人事業主かサラリーマンかかで公的なサポートがまったく異なっているので、就業不能保険のかけ方も異なってきます。自営業の場合、就業不能保険をしっかりかけておかないと、収入減少で大変なことになってしまいかねません。また、支給の条件が保険会社によって異なることが多いので、必ず契約段階で詳細を把握しておくようにしましょう。

いかがだったでしょうか。
就業不能保険を選ぶ際の参考となったのであれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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