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宅建(宅地建物取引士)講座の料金相場と選び方【各予備校徹底比較】

資格講座・習い事
宅建講座の料金相場と各予備校の特徴を比較。選び方、お勧めをご紹介します。
  • 宅建講座、予備校をどこにすればいいかお悩みの方のために、最適な選択をしていただくために当記事は作成されています。
  • 宅建講座の料金相場は2万円~20万円ほどです。
  • 大手予備校では「LEC」や「クレアール」が実績があり、多くの方に選ばれています。
  • コスパと実績で選ぶなら5万円台から受講可能な「アガルート」は合格率も59.5%超と全国平均の3.50倍と評判が高まっています。
  • コストを最小限に抑えるなら「スタディング」が1万円台で受講可能。WEBテキストWEB講義ですが、こちらも実績を上げてきています。

宅建試験は、毎年受験者数が20万人と非常に多い人気の資格試験です。

かつては「宅地建物取引主任者」という名前の資格でしたが、2015年4月に資格の名称が変更され現在は「宅地建物取引士」となっています。
(参考:宅建試験の概要|一般財団法人不動産適正取引推進機構)

不動産と法律に関する登竜門的な資格とされており、簡単なイメージもあるかもしれません。

しかし、宅建試験の合格率は15%~17%と決して高くはありません。舐めてかかっていると落ちてしまう難しい試験なのです。

そこで、宅建試験取得に向けて資格予備校や資格スクールなどを活用して、受験勉強をしようという方もいらっしゃるでしょう。

ですが

「宅建講座の料金相場はいくらなのか?」

「宅建講座・予備校はどこを選らべばいいのか?」

「宅建講座でおすすめはどこなのか?」

といった疑問をお持ちの方も多いかと思います。

この記事では、宅建試験講座・予備校の料金や選び方、おすすめを紹介していきますので、ぜひ最後までお読みいただき、予備校決めの参考にしてみてください。

令和5年度宅地建物取引士試験の受験者数は233,276人、合格者数は40,025人(17.2%)でした。
(2024年3月更新)
この記事でわかること
  • 宅建講座の料金はいくらなのか
  • 宅建講座でおすすめはどこなのか
  • 宅建講座で最も安い予備校はどこなのか
  • 宅建講座で実績の高い予備校はどれなのか
  • 当記事は料金相場.jpが独自に制作しています。広告出稿や商品提供等を受けることもありますが、コンテンツの内容やランキングの順位決定等には関与しておりません、中立の立場で監修者等の専門家等のアドバイスも得つつ、ユーザーファーストを目指しコンテンツを作成しております。
  • 当記事は料金相場.jp(運営:株式会社ContextJapan)と提携する会社のPR情報が含まれています。
  • コンテンツをどのように作成しているのか、作成方法・詳細は料金相場.jpのコンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください

宅建講座料金一覧
比較表まとめを見る

株式会社アイザック・アソシエイツ 代表 杉田 真一様
この記事を監修いただいた専門家

株式会社アイザック・アソシエイツ代表 杉田真一
宅地建物取引士、AFP、相続診断士、不動産資産相談士、二級ファイナンシャルプランニング技能士、ホームインスペクター、住宅ローンアドバイザー、私産運用プランナー、一般社団法人家族信託普及協会会員

2006年宅地建物取引士資格取得。不動産売買・相続アドバイザリー会社アイザック・アソシエイツの代表を務める。

◆公式サイト:https://www.isaacassociates.net/

この記事の要点まとめ
  • 不動産に関するお仕事には必須の資格である宅建(宅地建物取引士)講座の料金相場、各予備校の特徴、おすすめをご紹介しています。
  • 宅建講座の料金相場は14,960円~209,000円です。
  • 大手予備校は「LEC」「TAC」「資格の大原」(10~20万円前後)
    中小予備校は「スタディング」「アガルート」「クレアール」「フォーサイト」等(1万円~9万円)が人気です。
  • 実績で選ぶなら宅建講座32年の歴史を誇る法律系に強い「LEC」
  • アガルート:通信メインですが5万円という安さで受講ができ、合格率59%超
  • スタディング:14,960円(WEB講義、電子テキスト)で受講可能です。WEBテキスト・WEB講義になりますが安さで選ぶならここ。
  • 予備校の選び方、安くするテクニックもご紹介。
    ⇒宅建講座の選び方・安くする方法
  • 当記事監修、宅地建物取引士・株式会社アイザック・アソシエイツ代表杉田真一様より勉強のアドバイスも掲載。

目次
  1. 宅地建物取引士とは
  2. 宅建(宅地建物取引士)講座の料金相場:14,960円~209,000円【比較】
  3. 宅建(宅地建物取引士)講座の選び方
  4. 宅建の講座を安くする方法
  5. 宅地建物取引士試験の受験費用・概要
  6. 当記事監修、宅地建物取引士・株式会社アイザック・アソシエイツ代表杉田真一様より勉強のアドバイス
  7. まとめ
  8. 宅建試験関連リンク

宅地建物取引士とは

宅地建物取引士とは不動産取引を行うことのできる国家資格です。略称は宅建士です。

顧客に代わり不動産取引に関するトラブルの解決や、不動産の売買や賃貸物件のあっせんをスムーズに行うことが仕事です。

宅地建物取引士の仕事

地建物取引士の仕事

(※TACより引用)

不動産営業は無資格でも行えますが、不動産取引の実務を行う場合は宅建士の資格が必要不可欠です。なので不動産業界への就職や転職に有利な資格です。

不動産業界では圧倒的に需要が高く、資格手当を支給している会社も多く、年収も高いため国家資格の中でもとても人気のある資格です。

参考:宅地建物取引士とは|全日本不動産協会東京都本部

宅地建物取引士になるには

宅地建物取引士になるにはまず、宅建試験に合格して資格を取得しなければなりません。

過去10年間の宅建の合格率は15%~17%と低く、難関な資格だということが伺えます。

試験に合格し、都道府県知事から宅地建物取引士証(宅建士証)を受け取れば、晴れて宅建士となることができます。

宅建士は不動産業界のみならず金融機関や保険会社・商社・デパート・外食産業・運送会社・会計事務所など、何らかの形で不動産を扱っている企業にも需要がある職業です。

参考:宅建とは? 宅建士の仕事とは?資格概要・仕事内容を徹底解説!|TAC

宅地建物取引士試験の難易度・合格率の推移

宅地建物取引士試験は毎年1回です。令和2年と3年だけ10月と12月の2回行われています。

近年の受験者数や合格率は以下の通りです。

宅地建物取引士試験の合格率
年度受験者数合格者数合格率
令和5年度233,276名40,025名17.2%
令和4年度226,048名38,525名17.0%
令和3年度[12月]24,965名3,892名15.6%
令和3年度[10月]209,749名37,579名17.9%
令和2年度[12月]35,261名4,610名13.1%
令和2年度[10月]168,989名29,728名17.6%
令和元年度220,797名37,481名17.0%
平成30年度213,993名33,360名15.6%

(※TAC一般財団法人 不動産適正取引推進機構|宅建試験より引用)

毎年20万人近くの受験者の中から3〜4万人の合格者が出ています。

合格率はおよそ15%~17%です。

一見すると合格率が低いようにも感じられますが、受験資格がなく誰でも受けられる試験なので軽い気持ちで受験する人が多いことが数字が低い理由の一つのようです。

宅地建物取引士の年収

人気国家資格の一つである宅建士の年収をまとめてみました。

大企業に勤務する場合の年収は600万円程度、中小企業の場合は500万円前後と日本の平均年収(436万円)よりも高いことがわかりました。

また、男女別の平均年収は男性が381〜603万円、女性が278〜538万円です。どうやら女性でも高収入を狙えるようです。

独立をした場合、不動産取引で得た仲介手数料は全て自分の収入になるので年収1,000万円を目指すこともできます。

宅建試験の難易度は高いですが合格して宅建士になれば高収入が見込める夢のある資格です。

参考:宅建士の年収はいくら?階級・年齢別給与や収入アップの方法|キャリカレ

宅建取得までの流れ

宅地建物取引士は満20歳以上なら、誰でも受験することができます。

宅地建物取引士(宅建士)の資格取得の流れについて説明します。

宅建取得までの流れ (一般財団法人 不動産適正取引推進機構の事例)
  • STEP1
    宅建(宅地建物取引士)講座を選ぶ
    本記事では宅建講座の料金相場オススメの宅建講座選び方受講料金を安くする方法などを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
  • STEP2
    勉強する
    宅建試験に向けて専門学校や予備校、通信講座などで勉強します。宅建の合格に必要な勉強時間は300〜400時間程度です。
  • STEP3
    宅建試験を受験する
    宅建試験は年に1回、10月の第三日曜日に実施されます。試験の方法は四肢択一式による筆記試験です。
  • STEP4
    登録実務講習を受ける
    実務経験2年未満の場合、試験合格後は登録実務講習を修了する必要があります。講習は通信講座(約1カ月間)→スクーリング(1〜2日間)→修了試験を行います。
  • STEP5
    宅建士登録をする
    実務講習修了後は国土交通省に宅建士登録を申請します。登録手続きに必要な書類や費用は、国土交通省のウェブサイトで確認することができます。

一般財団法人 不動産適正取引推進機構より参考事例)

宅建(宅地建物取引士)講座の料金相場:14,960円~209,000円【比較】

宅建(宅地建物取引士)講座の料金相場

以下では、宅建試験講座の料金相場について解説していきます。

まず受験料について紹介し、その後、大手予備校、それ以外の予備校という順番で紹介していきます。大手予備校を使うかどうかで受講料金が大きくことなってくる点には注意しましょう。

まずは、教室も併せ持っている大手の資格予備校の講座費用を紹介していきます。

教室を持っている予備校ではありますが、宅建試験対策講座は教室通学での受講がどこもできないようです。

WebかDVDを使って、基本自宅で学習することになるので、勉強のペース配分だけは注意するようにしましょう。

アガルートの宅建講座:54,780円〜71,280円

アガルート

多くの難関資格を取り扱っているオンライン予備校アガルートの入門総合カリキュラムの料金は54,780円〜71,280円です。

キャンペーン期間中は通常価格より30%OFFの特別価格で受講することができます。

アガルートの宅建講座の料金相場

アガルートの宅建講座の料金相場

(※アガルート公式サイトより引用)

コース名価格(税込)
入門総合カリキュラム/フル71,280円
入門総合カリキュラム/ライト54,780円

(※アガルートの料金一覧:2023年11月30日時点)

「入門総合カリキュラム」は宅建の知識が全くない人でも一から学べて最短で合格を目指せる講座です。

教室はなく、オンラインによる講義の配信を中心としているため質の高い講義を低価格で受講することが可能となっています。

また、マルチデバイス対応なので通信環境が整っていればどこででも勉強することができます。

講師オリジナルのフルカラーテキストによるインプットと体系別の10年分過去問集によるアウトプットで知識を身につけていく学習スタイルが特徴です。

アガルート

※リーズナブルですが合格率も50%超と実績があり、評判が高まっています。

試験に合格して特定の条件を満たした場合、特典としてお祝い金1万円か受講料全額返金か選ぶことができます。

※アガルート公式Youtubeチャンネルでは宅建試験合格のために役立つ情報が公開されていますのでこちらも参考に♪

おすすめポイント
  • 5万円台で受講可能とリーズナブル
  • 合格率は驚異の59.5%。実績で選ぶならここ
  • わかりやすい講義、テキストが強み
  • オンラインでも質問サポート充実で安心

アガルート宅建講座
公式サイト・詳細はこちら

運営会社名株式会社アガルート
会社住所〒162-0814
東京都新宿区新小川町5-5サンケンビル4階
電話番号03-5946-8942
料金(税込)54,780円〜71,280円
主な予備校・飯田橋ラウンジ
・駒場ラウンジ
・大阪ラウンジ
・CPAアガルートアカデミー国立ラウンジ
(等⇒主なラウンジ一覧
お問い合わせhttps://learning.agaroot.jp/customer/ec/contact
特徴多くの難関資格を取り扱っているオンライン予備校。宅建の知識が全くない人でも一から学べて最短で合格を目指せる講座です。
公式HPhttps://www.agaroot.jp/

クレアールの宅建講座:59,800円〜74,800円

クレアール

  • クレアール宅建講座の料金は6~7万円ほどです。
  • 宅建士指導歴20年の石川秀才講師の暗記ではなく理解を重視する講義が好評。効率的な学習で働きながら資格取得を目指す人に選ばれています。
  • 講義を受けた後、すぐに過去問を解く「パラレル学習法」という独自の実用的な学習が強み。
  • 合格者も多数輩出。合格者インタビューも多数掲載。
  • ➤クレアール公式サイト・宅建講座詳細を見る

非常識合格法で有名な中堅資格スクールのクレアールの完全合格パーフェクトコースの料金は59,800円、セーフティコースは74,800円で受講できてしまいます。

万が一落ちた場合でもフォローアップの授業を提供してくれて、初めて宅建試験の学習をされる方、今すぐ学習をスタートしたい方におすすめです。

クレアールの宅建講座の料金相場

クレアールの宅建講座の料金相場

(※クレアール公式サイトより引用)

コース名通常価格(税込)早期割引(税込)
完全合格パーフェクトコース59,800円47,840
完全合格セーフティコース74,800円59,840

(※クレアールの料金一覧:2023年11月30日時点)

クレアールでは早めの時期に申し込みすることでさらに2万円ほど安くなる割引キャンペーンを実地してます。

2つのコースとも通信講座で、完全合格セーフティコースは万が一落ちた場合でもフォローアップの授業を提供してくれます。

合格した場合は、合格体験記などの執筆にご協力いただけた場合、「合格お祝い金」として8,000円を進呈してくれます。

さらに、「完全合格セーフティコース」に申し込んだ方に限り今年度の宅建士本試験の受験料をクレアールが負担してくれます。

※クレアール公式Youtubeチャンネルでは宅建試験合格に重要な、理解を伴ったインプット講義等、宅建合格のために役立つ情報が公開されていますのでこちらも参考に♪

おすすめポイント
  • 宅建士指導歴20年の石川秀才講師の暗記ではなく理解を重視する講義が好評
  • 4~7万円とリーズナブルな価格帯
  • 講義を受けた後、すぐに過去問を解く「パラレル学習法」が好評
  • 合格者多数輩出

クレアール宅建講座
公式サイト・詳細はこちら

運営会社名株式会社 クレアール
会社住所〒101-0061
東京都千代田区神田三崎町1-1-17 ハヤシビル(本社)
電話番号03-6273-7178
料金(税込)59,800円〜74,800円
主な予備校通信講座のみ
お問い合わせhttps://www.crear-ac.co.jp/otoiawase/
特徴非常識合格法で有名な中堅資格スクール。完全合格セーフティコースは万が一落ちた場合でもフォローアップの授業を提供してくれます。
公式HPhttps://www.crear-ac.co.jp/

LECの宅建講座:165,000円~209,000円

LEC

  • LEC宅建講座の料金相場は16万円~20万円ほどです。
  • 法律関連の資格に強みを持つLECは指導歴32年・合格率60~70%超と安定の実績があります。
    ⇒合格者体験記を見る
  • 早期申込割引も充実していて3~5万円割引もあり。
  • コスパ・実績で選ぶならLECがおすすめです。
  • ➤LEC宅建講座資料請求はこちら

法律系の資格に強いと定評のあるLECのプレミアム合格フルコースの料金は通信コースが165,000〜187,000円、通学コースが187,000〜209,000円となっています。

時期限定で早割などのキャンペーンが開催されており、5万円近く安い費用で受講することもできます。宅建試験の受験を考えておられる方は、早めに予備校も決めてしまうのが得策です。

LECの宅建講座の料金相場

LECの宅建講座の料金相場

(※LEC公式サイトより引用)

コース名通常価格(税込)早割価格(税込)
通学Web187,000円140,250円
通学DVD209,000円156,750円
通信Web165,000円123,750円
通信DVD187,000円140,250円

※そのほか「再受講割引」・「5問免除者割引」など様々な形態の割引があり。

(※LECの料金一覧:2023年11月30日時点)

DVDは教材の準備に費用がかかってしまうので料金も高めに設定されています。

また、15万円程度となかなかなお値段に驚いた方もいらっしゃるかもしれません。100時間前後の講義が必要な難解な資格なんだとういことを再認識しておきましょう。

LECでは難しい専門用語を極力使わず、具体例をもって分かりやすく説明してくれることを心掛けているので初めての方でも覚えやすい講座です。

合格率も60~70%超と安定して高く、実績で選ぶならここです。

※令和4年度宅建士試験の合格者インタビュー等がLEC公式Youtubeチャンネルで公開されていますのでこちらも参考に。

おすすめポイント
  • 大手予備校、通学も可能
  • 的中率の高さ、合格率60%超。実績が高い。
  • 早期申込割引も充実

LEC宅建講座
公式サイト・詳細はこちら

運営会社名株式会社 東京リーガルマインド
会社住所〒164-0001
東京都中野区中野4-11-10 アーバンネット中野ビル
電話番号03-5913-5011
料金(税込)165,000円~209,000円
主な予備校・新橋本校
・新宿エルタワー本校
・池袋本校
・名古屋駅前本校
・梅田駅前本校など
(※詳しくはこちら
お問い合わせhttps://www.lec-jp.com/system/soudan/
特徴法律系の資格に強い資格予備校。難しい専門用語を極力使わず、具体例をもって分かりやすく説明してくれる講座が特徴です。
公式HPhttps://www.lec-jp.com/

スタディングの宅建講座:14,960円〜24,800円

スタディング

  • スタディング宅建講座の料金は14,960円〜24,800円です。
  • WEB講義・WEBテキストでコスト大幅にカット、安さ・コスパで選ぶならここ。
  • スマホ学習、倍速学習で、隙間学習に最適と評判。
  • 安くても実績十分、多くの合格者を輩出しています。
  • ➤スタディング公式サイト・無料体験講義はこちら

スマホやタブレットで学習できる内容を提供しているスタディングは、宅建合格コースをなんと14,960円〜24,800円という破格な料金で提供しています。

スタディングの宅建講座の料金相場

スタディングの宅建講座の料金相場

(※スタディング公式サイトより引用)

コース名通常価格(税込)割引価格(税込)
宅建士合格コース
ミニマム
14,960円
宅建士合格コース
スタンダード
19,800円
宅建士合格コース
コンプリート
24,800円21,500円

(※スタディングの料金一覧:2023年11月30日時点)

宅建士について基礎から学べる初学者にオススメの講座です。

この講座の特徴はパソコンやスマホ・タブレットなど、マルチデバイスでの学習に対応しているところです。

Webテキストや問題集、動画講義といった教材を全てスマホ1つでまとめることができます。

「こんなに安く講座を提供しているけど、講義の質はどうなの?」と気になる方もいらっしゃるでしょう。そのような方のために、無料セミナー・無料講座が用意されています。ぜひ試してみてください。

スタディング公式Youtubeチャンネルではサンプル講義や合格インタビューも公開されていますのでこちらも参考に♪

おすすめポイント
  • 1万円台から受講可能。価格の安さに強み
  • オンライン講義が充実。タブレット、アプリ学習がしやすく、隙間学習に最適。
  • 安くても実績十分、多くの合格者を輩出

スタディング宅建講座
公式サイト・詳細はこちら

運営会社名株式会社 KIYOラーニング
会社住所〒102-0094
東京都千代田区永田町2丁目10番1号 永田町山王森ビル4階
電話番号03-6434-5886
料金(税込)14,960円〜24,800円
主な予備校通信講座のみ
お問い合わせhttps://member.studying.jp/contact/
特徴破格の14,960円から受講できるのが強み。WEB講義、電子テキストとなりますが、問題ない方には特におすすめ。
公式HPhttps://studying.jp/

TACの宅建講座:154,000円~176,000円

TAC宅建講座のテキスト

法律・経済系の試験に強い大手予備校のTACの宅建(宅地建物取引士)総合本科生の場合は、Web講座が154,000円で、DVD通信講座が176,000円、教室講座とビデオブース講座が154,000円です。

TACの宅建講座の料金相場

TACの宅建講座の料金相場

(※TAC公式サイトより引用)

入学金10,000円
コース名価格(税込)
Web通信講座154,000円
DVD通信講座176,000円
教室講座154,000円
ビデオブース講座154,000円

(※TACの料金一覧:2023年11月30日時点)

Web通信講座とDVD通信講座が通信コースで教室講座とビデオブース講座が通学コースです。

どちらのコースも約4~6ヶ月で宅建士を目指せる、初学者にオススメの講座です。

TACでは過去問対策を含めた多くの問題演習の機会があるので、自分の実力を確認し、弱点を克服しながら知識を身に付けることができます。

TAC宅建士【公式】Youtubeチャンネルでは令和4年度(2022年度) の解答速報会等が無料公開されていますのでこちらも参考に♪

TAC宅建講座
公式サイト・詳細はこちら

TAC宅建講座の口コミ・評判

アイコン男性高い授業料払う価値はあると思います。
kenjiさん 30代男性4.0

37歳、男、職業:会社員(賃貸不動産管理業)です。勤務先の会社がローカルビジネスでありながら賃貸不動産の管理を業務としています。会社の方針で最初にFP(2級まで)、次に宅建の資格がないと大した業務に就くことができないため宅建講座を受講しました。

【TAC宅建講座を選んだ理由・料金詳細】
TACを選択しました。大手で駅(名古屋駅)から通いやすいということもありますが、他の予備校よりも答練がやや難しめということで決めました。あと、他所と比較すると料金が高いです!それだけ質の高い講義をしてくれると感じます。コースは総合本科生で基本料金¥148,500となります。宅建受験経験者割引や優待があると使うと良いです。

【TAC宅建講座の感想・メリット】
はっきり言って、講義だけ聞いていても合格はできません!講義の前に最低限、教科書を一読しておくと良いです。じゃないと、講義についていけません。私は問題集まで先取りしました。また単元ごとに行う基礎答練・応用答練もかなり難しいです。過去問を解いていると分かるのですが、過去問の流用ということが分かります。しかし、過去問まで手を付けてないと高得点を取るのは困難でしょう。応用答練に至っては、過去問のBランクCランク問題から結構出ています。基本的なAランクは出来て当たり前じゃないと難しいよ。講義に加えて、いかに自分の独学で補完するかがものを言います。あと過去問演習は早い時点でやった方がいいです。過去問が9割方できて初めてスタートラインに立てると言っても過言でありません。

【TAC宅建講座の気になる点、デメリット】
やはり料金が他所と比べて高いため、入会を躊躇する点です。最近では教室運営がない分ネットのみの講義の予備校もありますが、よほど自分自身のモチベーションが高くないとやりきるのは困難でしょう。私自身としては、対面講義で適度に緊張感を持って勉強する方が身に入ると思います。講義開始時間も決まっているので、寝坊できないという緊張感も強みです。高い授業料払う価値はあると思います。
TAC宅建講座のテキスト
社会保険労務士合格証書
TAC
(当社アンケート調査より)

TACの概要・運営会社情報

運営会社名株式会社 TAC
会社住所〒101-0061
東京都千代田区神田三崎町 3-2-18 TAC本社ビル
電話番号0120-509-117
料金(税込)154,000円~176,000円
主な予備校・札幌校
・渋谷校
・池袋校
・大宮校
・横浜校
・広島校(等⇒学校一覧参照
お問い合わせhttps://www.tac-school.co.jp/toiawase.html
特徴法律・経済系の試験に強い大手予備校。通信コースと通学コースがあり、どちらも約6ヶ月で宅建士を目指せる、初学者にオススメの講座です。
公式HPhttps://www.tac-school.co.jp/index.html

フォーサイトの宅建講座:59,800円~78,800円

格安資格スクールとして定評のあるフォーサイトの宅地建物取引士 スピード合格講座は、基礎講座を47,800円から提供しています。

過去問講座や直前対策講座などのコースもありますが、基礎講座とセットで契約すると、セット割引が提供され、59,800円~78,800円で受講することができます。

フォーサイトの宅建講座の料金相場

フォーサイトの宅建講座の料金相場

(※フォーサイト公式サイトより引用)

コース名価格(税込)
バリューセット159,800円
バリューセット264,800円
バリューセット369,800円
バリューセット3

(DVDオプション)

78,800円

(※フォーサイトの料金一覧:2023年11月30日時点)

バリューセット1は初学者から学習経験者までを対象としたセットです。試験対策に必要な知識が詰め込まれた講座となっています。これに試験直前の対策までつけたのがバリューセット2です。

そのバリューセット2にさらに科目別答練答練講座と過去問演習システム(eラーニング)を加えたのがバリューセット3です。

フォーサイトでは、不合格なら受講料の全額返金制度も用意してあり、安心して講座を受けれます。

また、宅地建物取引士に合格すればamazonギフトコード最大2,000円分プレゼントしてくれます!

※フォーサイト公式「宅建 くぼたっけん」Youtubeチャンネルでは、合格のための学習スケジュール等、宅建合格に役立つ所いう法が公開されていますので、こちらも参考に♪

フォーサイト宅建講座
公式サイト・詳細はこちら

運営会社名株式会社 フォーサイト
会社住所〒113-0033
東京都文京区本郷6-16-2 フォーサイトビル
電話番号03-6666-4415
料金(税込)59,800円~78,800円
主な予備校通信講座のみ
お問い合わせhttps://www.foresight.jp/ask/
特徴格安資格スクールとして定評がある。初学者から学習経験者までを対象としたセットです。試験対策に必要な知識が詰め込まれた講座となっています。
公式HPhttps://www.foresight.jp/

エル・エーの宅建講座:49,500円〜77,000円

受講生数が2万名を突破したエル・エーの宅建速学合格コースの料金相場は49,500円〜77,000円です。通信オンライン受講クラスに印刷レジュメや講義DVDを付けるかどうかで料金が変わります。

エル・エーの宅建講座の料金相場

エル・エーの宅建速学合格コースの料金相場

(※エル・エー公式サイトより引用)

コース名価格(税込)
通信オンライン受講クラス49,500円
通信オンライン受講クラス+印刷レジュメ送付60,500円
通信オンライン受講クラス+講義DVD送付66,000円
通信オンライン受講クラス+講義DVD+印刷レジュメ送付77,000円

(※エル・エーの料金一覧:2023年11月30日時点)

宅建講座はエル・エーの中でも人気No.1の講座で、初学者から受験経験者までを対象としています。基礎から学べて最短3ヶ月で合格を目指せるコースです。

宅建試験の一般合格率17%に対し、エル・エーの合格率は33%という高い合格実績があります。

「通信オンライン受講クラス」には、約700頁のフルカラー基本テキストと分野別に纏められた過去問題集の計2冊が含まれています。

指導歴20年越えの宅建試験のプロフェッショナルによる映像講義をオンライン上で受講できるコースです。

「講義DVD送付」を選べば通信オンライン受講クラスと同じ内容の講義DVDが35枚送られてきます。講義は1回2時間で合計70時間あります。

宅建試験を合格した場合、最大で半額返金してもらえる「合格祝賀返金制度」やコース再受講半額割引などの割引制度があるので費用を少しでも安くしたい方にオススメです。

エル・エー宅建講座
公式サイト・詳細はこちら

運営会社名ホワイトドア株式会社
会社住所〒230-0026
神奈川県横浜市鶴見区市場富士見町1-12-605
電話番号045-873-0205
料金(税込)49,500円〜77,000円
主な予備校通信講座のみ
お問い合わせhttps://www.la-school.co.jp/?page_id=646
特徴合格率33%という高い合格実績を持っている。指導歴20年越えの宅建試験のプロフェッショナルによる映像講義をオンライン上で受講できるコースです。
公式HPhttps://www.la-school.co.jp/

宅建学院:88,000円〜115,500円

「宅地建物取引士」資格試験の専門講座のみを取り扱っている宅建学院の通信講座の料金相場は88,000円〜115,500円です。

初学者から学習経験者までカバーする、一番人気の宅建超完璧講座は早期申込みキャンペーンで2024年1月14日まで、98,000円となります。

宅建学院の宅建講座の料金相場

宅建学院の宅建講座の料金相場

(※宅建学院公式サイトより引用)

コース名通常価格(税込)割引価格(税込)
宅建超完璧講座115,500円98,000円
宅建完璧講座88,000円
宅建総まとめ講座29,700円
宅建公開模試25,400円

(※宅建学院の料金一覧:2023年11月30日時点)

宅建学院は不動産業界で必要とされる宅地建物取引士の資格取得に特化した通信講座です。

4つのコースが用意されており、いずれもWeb・DVD・Web+DVDの3つの受講スタイルから選ぶことができます。。テキストや問題集などの教材も充実しており、独学での学習も可能です。

資格取得を目指す方や不動産業界でのスキルアップを目指す方にとって、宅建学院は信頼できる通信講座の一つといえます。

宅建学院宅建講座
公式サイト・詳細はこちら

※宅建学院の紹介

書籍「らくらく宅建塾」シリーズでおなじみの宅建学院。

わかりやすいと評判の書籍「らくらく宅建塾」がテキストなので、ゼロからの人はもちろん、書籍利用者も受講しやすい講座になっています。

質問回答サービスで受講者をサポートしています。

・時間予約制の電話
・オンラインで質問を送信
・FAXで質問を送信

から選択することができます。
※公開模擬試験には電話・FAXサービスはありません。

この講座では、どの時期から受講を始めても大丈夫なように、一人ひとりに合わせたスケジュールを組みます。また、厚生労働大臣の指定を受けた通信講座なので教育訓練給付制度が利用できます。

【超完璧講座(メイン講座)の詳細】
  • 「らくらく宅建塾」をテキストにした、DVDによるわかりやすい講義
  • 単元ごとに問題集がセットされているから一つずつ着実に学習できる。
  • 分野ごとの模擬試験(全4回)で習熟度を細かく確認
  • 本番形式の模擬試験(全6回)で充実の本試験対策
  • 電話やFAXによる質問回答サービスで受講者をサポート
【その他の講座について】

予算や学習にあてられる時間に応じて複数の講座を用意。

例えば、独学で進めてきた方の総復習などには「総まとめ講座」が最適

【お問い合わせへの対応】

どの講座がよいか迷っている方や、講座について詳しくお知りになりたい方へ下記2点の方法で丁寧に対応しています。

事業所名宅建学院
住所〒359-1111
埼玉県所沢市緑町2-7-11 アーガスヒルズ50 5F
電話番号04-2921-2020
料金(税込)88,000円〜115,500円
主な予備校通信講座のみ
お問い合わせhttps://www.takkengakuin.com/inquiry/
特徴「宅地建物取引士」資格試験の専門講座のみを取り扱っている。宅建について一から学ぶ場合は宅建超完璧講座がオススメです。
公式HPhttps://www.takkengakuin.com/

スタケン:21,780円

スマホで完結する宅建講座のスタケンの宅建オンライン通信講座の料金は21,780円です。

スタケンの宅建講座の料金相場

スタケンの宅建講座の料金相場

(※スタケン公式サイトより引用)

コース名価格(税込)
宅建オンライン通信講座21,780円

(※スタケンの料金一覧:2023年11月30日時点)

スタケンの宅建オンライン通信講座は「一発合格を可能にするWEB講座」を謳っており、zoom講座とオンライン講座を組み合わせたカリキュラムを提供していることが特徴です。

勉強の仕方がわからない、あるいは苦手という方でも効率的に学習できるコンテンツが多数用意されています

試験に合格したら特典として受講料を全額返金してもらえます。

今ならサンプル講義「民法の基本原則」を見ることができるので気になる方はこちらをどうぞ。

スタケン宅建講座
公式サイト・詳細はこちら

運営会社名オーナーズエージェント株式会社
会社住所〒163-0818
東京都新宿区西新宿2-4-1新宿NSビル18F
電話番号03-5339-0717
料金(税込)21,780円
主な予備校通信講座のみ
お問い合わせhttps://owners-age.com/form/contact001
特徴「パーフェクト宅建士 基本書」とそれを基にした講義動画をリーズナブルな価格で提供しています。
公式HPhttps://owners-age.com/

資格の大原:151,500円

就職系に強い大手予備校の資格の大原の宅建士合格コースは、Web通信・映像通学・教室通学が151,500円となっています。(それぞれ税込6,000円の入学金がかかります)

資格の大原の宅建講座の料金相場

資格の大原の宅建講座の料金相場

(※資格の大原公式サイトより引用)

入学金6,000円
コース名通常価格(税込)
Web通信(Webライブ)151,500円
映像通学151,500円
教室通学151,500円

(※資格の大原の料金一覧:2023年11月30日時点)

通信コースと通学コースがあり、それぞれ初学者から学習経験者を対象にした講座です。

この講座の特徴はインプット・アウトプットを取り入れた学習スタイルです。全46回の講義を週2回のペースで学んでいきます。標準学習期間5ヶ月です。

大原のWEB通信学習は24時間いつでも好きな時に何度でも繰り返し学習できます。映像講義はダウンロードすることもできます。

また、疑問が生じたら24時間メールで質問できます。

資格の大原 宅建講座
公式サイト・詳細はこちら

運営会社名大原出版株式会社
会社住所〒101-0065
東京都千代田区西神田1-2-10
電話番号03-5952-0080
料金(税込)151,500円
主な予備校・札幌校
・横浜校
・名古屋校
・富山校
・福岡校
・沖縄校 (等⇒学校一覧参照
お問い合わせhttps://www.o-hara.jp/contact_index
特徴就職系に強い大手予備校。通信コースと通学コースがあり、インプット・アウトプットを取り入れた学習スタイルが特徴です。
公式HPhttps://www.o-hara.jp/

宅建(宅地建物取引士)講座の料金比較まとめ

以上、宅建講座の各予備校の料金相場をご紹介いたしました。

宅建(宅地建物取引士)講座の料金比較まとめは以下の通りです。

予備校名料金相場割引特徴通学
アガルート
54,780円〜71,280円再受講割引
ステップアップ割引
他校乗換割引
家族割引
・多くの難関資格を取り扱っているオンライン予備校。宅建の知識が全くない人でも一から学べて最短で合格を目指せる講座。 ×
クレアール59,800円〜74,800円
早期申込割引 ・万が一落ちた場合でもフォローアップの授業を提供してくれる
・合格され、合格体験記などの執筆にご協力いただけた場合、「合格お祝い金」として8,000円を進呈
× 
LEC165,000円~209,000円早期申込割引
再受講割引
他社のりかえ割引
5問免除者割引など
・早割などのキャンペーンで、5万円近く安い費用で受講できる
・難しい専門用語を極力使わず、具体例をもって分かりやすく説明してくれる講座。
スタディング
14,960円〜24,800円割引キャンペーン
スキルアップ割引
・14,960円という破格な料金で提供。
・無料セミナー・無料講座でお試しできる。
 ×
TAC   154,000円~176,000円 早期申込割引
再受講割引
宅建業従業者割引  
・過去問対策を含めた多くの問題
演習の機会があるので、自分の実力を確認し、  
弱点を克服しながら知識が身に付く。
  ○  
フォーサイト59,800円~78,800円セット割引・不合格なら受講料の全額返金制度あり
・初学者から学習経験者までを対象としたセット。試験対策に必要な知識が詰め込まれた講座となっている。
×
エル・エー49,500円〜77,000円コース再受講半額割引
5問免除者割引
他資格受講生割引
・合格率33%という高い合格実績を持っている。
・指導歴20年越えの宅建試験のプロフェッショナルによる映像講義をオンライン上で受講できるコース。
×
宅建学院88,000円〜115,500円割引キャンペーン・「宅地建物取引士」資格試験の専門講座のみを取り扱っている。宅建について一から学ぶ場合は宅建超完璧講座がオススメ。
×
スタケン21,780円特になし ・スマホで完結する宅建講座。
・オンライン宅建講座支持率No.1
×
資格の大原151,500円再受講割引
本試験経験者割引
大原受講生割引
・24時間いつでも好きな時に何度でも繰り返し学習できる
・疑問が生じたら24時間メールで質問できる
○ 


実績面、価格面からもアガルートはおすすめの予備校の一つです。

 

アガルートおすすめポイント

アガルート

  • 宅建試験合格率は全国平均の3.50倍59.5%
  • 5万円台で受講可能、さらに割引もありリーズナブル
  • 講義・テキストの質が高い。スマホでの学習もしやすい
  • 通信講座ですが「電話」「メール」「ZOOM」での質問サービスが充実しており安心
  • 無料体験受講も可能

アガルート公式サイト
無料資料請求はこちら

その他、料金を支払えるお金に余裕があり、学習塾に通える圏内に住み、自宅学習が苦手な方であれば、リアルな学習塾がある

宅建講座の料金相場は14,960円~198,000円でした。

大手予備校と通信限定の予備校との価格差がかなりあります。

その他、安さで選ぶのであれば、通信講座、電子テキストのスタディングもおすすめです。14,960円から受講できますので、まずは無料講義試してみるのがいいでしょう。

通える範囲に塾があったりする方や独学での学習に自信が無い方、大手の安心感を重視するのであれば、通学講座があるLECやTAC、資格の大原がお勧めです。

宅建(宅地建物取引士)講座の選び方

宅建(宅地建物取引士)講座の選び方

講座は資格スクールによって価格や教材、学習スタイルが大きく違います。そんな中からどのように選べばいいのか、以下では宅建(宅地建物取引士)講座の選び方について紹介します。

合格実績で選ぶ

大手資格スクールは人気・知名度があるのでよくわからない資格スクールよりかは安心感があります。

ですが人気・知名度の他にも重要な要素があります。合格実績です。

毎年どれだけの合格者を排出しているのか目に見えてわかる実績はとても重要だと思いませんか?

そこで各予備校の合格実績を調べてみました。

各予備校の合格実績

エル・エーの合格率

(※エル・エーより引用)

スクール名合格実績
アガルート令和4年度:合格率59.5%
LEC令和4年度:合格率62.8%

TAC

令和4年度:合格者900名

スタディング

令和4年度:合格者854名

フォーサイト

非公開
エル・エー年度不明:合格率33%
宅建学院令和3年度:合格率は全国平均の3.2倍
スタケン非公開
資格の大原非公開
クレアール非公開

合格実績を掲載している予備校はLEC、TAC、エル・エー、アガルート、スタディングでした。

宅建試験の一般合格率17.0%に対し、エル・エーの合格率は33%、アガルートの合格率は59.5%という高い合格実績があります。

講座を選ぶ際にはまず公式サイトで合格実績をチェックすることをオススメします。

↑宅建講座・予備校詳細をもう一度見る

「宅地建物取引士」に特化した資格スクールを選ぶ

資格スクールと聞けばまず大手のTACやLEC、CMでよく見かけるユーキャンやキャリカレなどが思い浮かぶと思います。

ですが資格スクールの中には1つの資格だけに特化した専門スクールも存在します。

スタケン

スタケン

(※スタケンより引用)

スタケンは不動産会社・建設会社の賃貸管理ビジネスをサポートしている会社が運営しています。不動産コンサル企業ならではの学習コンテンツを学べます。

宅建学院のDVD講座は「宅地建物取引士資格試験」の専門講座です。最年少合格者を輩出した実績があります。

「宅地建物取引士」に特化した講座を選ぶなら宅建学院とスタケンをオススメします。

教材の量が見えない講座を選ぶ

通信講座にはテキストや問題集、講義DVD、オンライン講義など資格スクールによって教材が大きく違います。

教材が多いと広げられる場所が限られたり、その量を見て「これだけのテキストやDVDを見ないといけないのか…」と、普段勉強とは縁のない方ほどモチベーションが下がってしまうかと思います。

スタディングの宅建士合格コーススタケンの宅地建物取引士講座はスマホ1つで勉強が可能という特徴があります。

スタディングの宅地建物取引士講座

スタディングの宅地建物取引士講座

(※スタディングより引用)

送られてくる教材はなく、ネット環境さえあればどこででも勉強できること、パソコンやスマホ1つだけで気軽にできることはとても大きなメリットです。

↑宅建講座・予備校詳細をもう一度見る

宅建の講座を安くする方法

宅建の講座を安くする方法

以上、宅建講座の受講料金の相場についてご紹介してきました。この受講料金を少しでも安くする方法はないのでしょうか。

以下では、宅建受講を安くするための方法についてご紹介いたします。

割引・キャンペーンを利用する

各予備校は、早めに受講を決めた人向けの早割キャンペーンなどを実施しています。

キャンペーン中に料金が大幅値下げされることもあるので、公式サイトを訪れてキャンペーンやクーポン配布をしていないかどうかをチェックしてみましょう。

LEC・TAC・アガルート・資格の大原・クレアールは早期キャンペーンがあるので受験を考えている方は、できるだけ早いタイミングで講座を申し込み、割安料金で受講することをおすすめします。

資格の大原の早期キャンペーン

資格の大原の早期キャンペーン

(※資格の大原の宅地建物取引士講座)

各予備校の割引・キャンペーンを以下の表にまとめました。

スクール名割引・キャンペーン
アガルート再受講割引・ステップアップ割引・他校乗換割引・家族割引
LEC早期申込割引・再受講割引・他社のりかえ割引・5問免除者割引など
TAC早期申込割引・再受講割引・宅建業従業者割引
スタディング割引キャンペーン・スキルアップ割引
フォーサイトセット割引
エル・エーコース再受講半額割引・5問免除者割引・他資格受講生割引
宅建学院割引キャンペーン
スタケン特になし
資格の大原再受講割引・本試験経験者割引・大原受講生割引
クレアール早期申込割引

安い予備校を選ぶ

すでに説明しましたが、大手予備校とそれ以外の資格スクールとでは、料金設定に雲泥の差があります。

大手予備校の方が長年の実績があるのは事実ですが、中小規模のスクールだからといって講義の質が大きく変わるわけではありません。

値段の差はどこからやってきているのかというと、ネームバリューの違いです。

ですから、予備校のブランドにこだわらない方は、中小規模の予備校のコースを選んだ方がずっとお得なのです。

特にスタディングは破格の1万円台で提供しています。

紙のテキストはなく、タブレット、スマホで学習する電子テキストとなりますが、抵抗がなければおすすめですね。

独学を軸に勉強し安いコースを選ぶ

各スクールには、模擬試験だけを受講するコースなども準備されています。基本は市販のテキストで勉強して、模試など予備校のサービスを一部だけ受けることで、全部予備校任せにするよりも安くすることができます。

宅建に関する市販のテキスト

宅建に関する市販のテキスト

(※Amazon売れ筋ランキングより引用)

宅建は、市販のテキストも充実しているので、独学から入ってみて、どうしても分からなければ予備校に入るのを検討してみるのもいいかもしれません。

宅建の月額制の講座を活用する

Webサービスのタキザワ宅建予備校を使えば、宅建の講座を月額3,278円で受講することができます。半年間受講しても19,668円なので他の予備校より低価格です。

タキザワ宅建予備校は宅建士カリキュラム(165時間)が見放題になるサービスです。

講義動画のほか全テキストをPDFダウンロードできるのでペーパーレス学習が可能。

タキザワ宅建予備校

タキザワ宅建予備校

(※タキザワ宅建予備校

1ヶ月無料体験することができるので、宅建試験の予備校・資格スクールを決めていないという方は、試しに視聴してみるといいでしょう。

教育訓練給付金を受給する

雇用されている社会人の方でしたら、雇用保険上の制度・教育訓練給付金を受給して、受講費用の一部を出してもらうという方法がとれます。

対象となる講座・ならない講座がありますので、必ず受講する前に対象となっているかどうか・受給認定のための条件は何か、などを確認するようにしましょう。

おおまかに制度について知りたい方は、TACのサイトの説明が分かりやすいですよ。

↑宅建講座・予備校詳細をもう一度見る

宅地建物取引士試験の受験費用・概要

宅地建物取引士試験の受験費用・概要

宅地建物取引士試験の概要、受験料、日程、科目等については一般財団法人 不動産適正取引推進機構|宅建試験のページに記載されています。

受験資格年齢、性別、学歴等の制約はありません。
誰でも受験できます。
インターネット申込み毎年7月第1営業日から中旬まで
郵送申込み毎年7月第1営業日から下旬まで
受験手数料8,200円
試験日時毎年10月の第3日曜日
・午後1時~午後3時(2時間)
試験の方法50問・四肢択一式による筆記試験
合格発表毎年11月下旬

(※一般財団法人 不動産適正取引推進機構|宅建試験より引用)

宅建試験の試験代・料金は、8,200円となっています。

そこまで高いわけではありませんが、何度も落ちてしまうと地味に痛い出費となりそうですよね。講座等をうまく活用して一発合格を目指していきたいところです。

試験から合格までの流れとして、

インターネット(7月第1営業日から中旬まで)もしくは郵送(7月第1営業日から下旬まで)で試験の申し込みをした後、9月末頃に試験会場通知と受験票が送付されてきます。

試験は原則として、毎年10月の第3日曜日に午後1時~午後3時まで行います。

合格発表は11月下旬に、都道府県ごとに発表が行われます。

その他の詳細な情報は「一般財団法人 不動産適正取引推進機構|宅建試験にて掲載されますのでご確認ください。

当記事監修、宅地建物取引士・株式会社アイザック・アソシエイツ代表杉田真一様より勉強のアドバイス

株式会社アイザック・アソシエイツ代表 杉田真一様
アイザック・アソシエイツ代表
杉田真一様

宅建士を目指されている方にアドバイスさせていただきます。

30代後半ある外食企業に勤めていた私は、社内公募で運営部から店舗開発部への異動を願い出ました。

同僚からは「店舗開発部なんて厄介者の集まりだぞ」と脅され、店舗開発部員からは「素人がきても使い物にならない」と切り捨てられましたが、なぜか願いが叶い晴れて店舗開発部員となることができました。

当時の店舗開発部は会社の急成長を支えるべく外部の不動産会社から大量に中途採用を進めていました。

プロパーでしかも不動産はど素人だった私がみんなについていけるわけがありません。

年下の先輩部員にそうとうめんどうくさい顔をされましたが、ひとつひとつわからないことを聞きながらなんとか毎日を過ごしていました。

その時初めて「宅地建物取引主任者」(現:宅地建物取引士)なる資格について知りました。

「そうだ!宅建を取ろう」実務経験が乏しい私がみんなに認められるためには宅建合格しかないと思い勉強をスタートさせたのです。

私の勉強方法・勉強のコツ

当時、宅建合格には300時間以上の勉強時間が必要と言われていました。ものの本によれば500時間は必要だというものもありました。

勉強をスタートさせたのが4月、試験の6か月前です。

最初は独学も検討しましたが、どんなテキストを買ったらよいのかもわかりません。たまたま書店でTACの通信講座のパンフレットを見つけ、あまり深く考えずに申し込んだのがTACとの出会いでした。

そして、決めたことはたったのひとつ。

*どんなことがあっても、1日1回はテキストを開く。

社会人ですので残業もあれば飲み会もある。出張もあります。

どんなに遅く帰ってもとにかく1日1回はテキストを開く。

どんなに眠くても過去問を1問解くということを実践しました。

土曜日や日曜日は3時間くらい、それ以外の日は30分から2時間程度の勉強時間だったと思います。暗記物は通勤時間を上手に使いました。

最初のうちは勉強に慣れていないこともあり30分もするとテキストが頭に入らなくなります。

そこで取り入れたのがテキストと過去問をセットにし細かく単元を切って学習する方法です。見出しごとにテキストを細かく区切り学習、一区切り終わるごとに学習したところに相当する過去問を解く、これを繰り返しました。

さすがに学習した直後に過去問を解くので正答率があがります。それが勉強を続けるモチベーションになったのかもしれません。

そして、徹底的に過去問に取り組みました。最終的には過去5年間分を5回以上解いたと思います。すると出題の傾向が見えてきます。

毎年のように出題されている項目、あきらかにひっかけを狙っている選択肢、正確な知識を確認する設問などなど。

とにかく過去問。過去問に出てこなかったことは忘れてしまっても良いと自分自身の中で決め、繰り返し取り組みました。

この問題ではこの知識を確認している、この問題では間違えやすいあのポイントを聞いている、と言うように出題者の意図が見えてくれば完全に身についたと言えるでしょう。そこまで過去問に集中しました。

出題傾向を細かく分析したわけではありませんが、その年にはじめて出題されたというような問題は全50問中せいぜい2~3問程度ではないでしょうか。

一方、毎年必ず出題される問題は30問前後あると思いますので過去問をきっちり抑えておけばグンと合格は近づくと思います。

宅建は資格試験の中では比較的短期集中型だと思っています。全くの初学者でも6か月、ある程度民法などの素地がある方で4か月、不動産業界での実務経験があれば2か月程度の勉強で合格できるのではないでしょうか。

不動産業界で宅建士の資格は「足のうらのご飯粒」と言われています。

取らないと気持ち悪いが取っても喰えない、という意味です。

確かに宅建士の資格を持っているというだけで仕事が舞い込んでくるわけではありません。そのくらい不動産業界で働く人間にとっては当たり前の資格ということです。

最近は、不動産業界に携わる予定がない人の受験者数が増えているとも聞きます。学生のうちに何か国家資格をと言ったときに文系で真っ先に思い浮かぶのが宅建士のようです。

法律系の国家資格の入門編として最適なのかもしれません。

不動産業界に関係あるなしにかかわらず、宅地建物取引士試験に挑戦してみてはいかがでしょうか。

宅建講座の選び方・おすすめは?

私のおすすめはTACの「総合本科生」です。

テキストが出題傾向に沿って練られており、テキストに書かれていることだけを勉強すれば大丈夫と言う安心感があります。

図解やイラストが多用され、初学者にもわかりやすい内容となっています。過去問はもちろん、基礎答練、応用答練などのアウトプットも充実しており、解答の解説も非常にわかりやすく書かれています。

「まとめ講義レジュメ」と言うテキストの要点だけをまとめた冊子があるのですが、薄くて小さいので毎日持ち歩きました。ちょっとした空き時間を利用した暗記に役立ちました。

これから勉強される方にはライブで学べる通学コースがベストだと思いますが社会人の方は時間的に難しいでしょうし、昨今の世の中の情勢を鑑みるとwebコースが最適ではないでしょうか。

株式会社アイザック・アソシエイツ代表 杉田真一様
アイザック・アソシエイツ代表
杉田真一様

宅建士を目指されている方のお役に立てれば幸いです。

まとめ

以上、宅建試験の講座料金相場と、それを安くする方法についてご紹介してきました。

宅建試験の講座は、大手予備校の場合で15万円、中小規模の予備校では14,960円~70,000円程度と幅があります。

スタディングが14,960円と突出して安いので、まずはここを試してみるといいかもしれません。

安くする方法は、安い予備校を選ぶこと、独学をメインにして必要な講座だけを受講すること、無料の動画講義を上手に使うこと、教育訓練給付金の受給をすることなどがあります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

宅建(宅地建物取引士)講座の比較表

画像アガルートクレアールLECスタディングTACフォーサイトエル・エー宅建学院スタケン資格の大原
名称アガルートクレアールLECスタディングTACフォーサイトエル・エー宅建学院スタケン       資格の大原
料金相場54,780円〜
71,280円
59,800円〜
74,800円
165,000円~
209,000円
14,960円〜
24,800円
154,000円~
176,000円
59,800円~
78,800円
49,500円〜
77,000円
88,000円〜
115,500円
21,780円151,500円
特典・割引再受講割引
ステップアップ割引
他校乗換割引
家族割引
お祝い金1万円or受講料全額返金
早期申込割引
合格お祝い金8,000円
早期申込割引
再受講割引
他社のりかえ割引
5問免除者割引など
割引キャンペーン
スキルアップ割引
合格お祝い制度(Amazonギフト券3,000円)
早期申込割引
再受講割引
宅建業従業者割引
セット割引で最大49%OFF!コース再受講半額割引
5問免除者割引
他資格受講生割引
合格祝賀返金制度
割引キャンペーン特になし再受講割引
本試験経験者割引
大原受講生割引
特徴多くの難関資格を取り扱っているオンライン予備校。宅建の知識が全くない人でも一から学べて最短で合格を目指せる講座です。           非常識合格法で有名な中堅資格スクール。完全合格セーフティコースは万が一落ちた場合でもフォローアップの授業を提供してくれます。          法律系の資格に強い資格予備校。難しい専門用語を極力使わず、具体例をもって分かりやすく説明してくれる講座が特徴です。          破格の14,960円から受講できるのが強み。WEB講義、電子テキストとなりますが、問題ない方には特におすすめです。         法律・経済系の試験に強い大手予備校。通信コースと通学コースがあり、どちらも約6ヶ月で宅建士を目指せる、初学者にオススメの講座です。             格安資格スクールとして定評がある。初学者から学習経験者までを対象としたセットです。試験対策に必要な知識が詰め込まれた講座となっています。              合格率33%という高い合格実績を持っている。指導歴20年越えの宅建試験のプロフェッショナルによる映像講義をオンライン上で受講できるコースです。             「宅地建物取引士」資格試験の専門講座のみを取り扱っている。宅建について一から学ぶ場合は宅建超完璧講座がオススメです。           1冊のテキストとスマホで完結する宅建講座。高品質な講義を低価格で提供しています。   就職系に強い大手予備校。通信コースと通学コースがあり、インプット・アウトプットを取り入れた学習スタイルが特徴です。               

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