通関士の講座の料金相場と安くする方法

資格講座

通関士(つうかんし)とは、貿易に関する国家資格です。具体的には、輸出入に関する代理人として税関に申告や手続を代行します。

通関士試験は合格率10%~20%の難関資格。独学で突破するのは難しいので、資格予備校の利用を検討している方も多いと思います。

今回の記事では、通関士試験の講座の料金相場をご紹介し、それをさらに安くする方法について解説していきます。ぜひ最後まで目を通して、損のないように通関士試験受講をしてください。

通関士試験の料金相場

通関士試験に関する費用はどれくらいかかるのでしょうか。

以下では、通関士試験の受験費用や受講料金などについて紹介をしていきます。

通関士試験の受験料

通関士試験の受験料は、3,000円となっています。国家資格試験の中でも特に安い料金設定になっていますので、落ちたとしても何度もチャレンジしやすい金額なのはうれしいですね。

なお、通関士試験は、10月の上旬の日曜日に毎年実施されます。受験資格に制限はなく、誰でも受けることができます。

大手予備校の場合の受講料金相場

教室を持っている大手予備校の場合、通関士試験講座はどれくらいかかるのでしょうか。

以下、大手予備校として定評のあるTACとLECとの受講費用を紹介します。

LECの場合:187,410円~224,890円

法律系資格などに強いLECの初学者コースの場合、187,410円~224,890円です。Web受講の場合、187,410円と安く、DVD受講の場合、224,890円と高くなります。

期間限定の早割などのキャンペーンが実施されてることもありますので、必ず公式サイトで安くなっていないかどうか確認しましょう。

TACの場合:260,000~289,000円

一部上場してる大手予備校のTACの本科生コースの場合、260,000~289,000円となります。

こちらもLEC同様、早割などのキャンペーンが実施され1割~2割ほど安くなることがあります。受講するのであれば、キャンペーン期間を狙うのが得策です。

大手予備校の場合
LEC:187,410円~224,890円
TAC:260,000~289,000円
20万円~25万円程度が相場

通信専用スクールの場合の受講料金相場

大手予備校以外にも、通関士の講座を開設しているスクールはあります。

以下では、通信専用の資格予備校の料金相場を紹介してまります。

フォーサイト:52,800円

ハイビジョンの講義動画に定評のあるフォーサイトの場合、受講料金は52,800円と格安な設定になっています。

講義DVDが7枚もついてくるので、通信であっても分かりやすく臨場感あふれる講義を受講することができます。

日本関税協会:66,000円

日本関税協会の場合、66,000円で受講できます。

ただし、通学指導(スクーリング)は別途料金が必要で、スクーリング込みの講座は75,900円です。

また、基本的に書籍のみの学習となりますので、講義がついてこない点にも注意が必要です。

ユーキャン:59,000円

通信制の資格スクールとして有名なユーキャンの場合、料金は59,000円となります。

ユーキャンはテキストや問題集が送られてくるのみで、講義の提供がない点に注意をしましょう。講義をしっかり受けたい場合、他のスクールを選ぶのがおすすめです。

プロカレッジ:42,630円

産業能率大学総合研究所による資格スクール・プロカレッジの場合、42,630円となります。

ポイントをおさえた講義DVDがついてくるのですが、網羅的に解説をした講義はついてこないので注意が必要です。全範囲についての講義を受けたい方は、プロカレッジ以外を選ぶようにするのが得策です。

マウンハーフ:45,000円~65,000円

ビジネス系の資格に強いマウンハーフの場合、演習や直前対策講義までついたゴールドコースなら65,000円、演習がついていないマスターコースなら45,000円となっています。

添削教材などもこだわって作られているので、基礎から実力をつけるのにピッタリな講座です。

資格スクエア:取り扱いなし

良心的な価格で評価・評判のある資格スクエアでは、通関士の講座は開設されていません。

通信制スクールの場合
フォーサイト:52,800円
日本関税協会:66,000円
ユーキャン:59,000円
プロカレッジ:42,630円
マウンハーフ:45,000円~65,000円
相場は5万円程度

通関士試験の受講費用を安くする方法

以上、通関士試験の講座の料金相場を紹介してきましたが、これらを安くする方法はどのような方法なのでしょうか。以下、通関士試験の受験費用を安く抑えるための方法を紹介していきます。

安いスクールを選ぶ

すでに紹介したように、通関士試験では大手予備校とそれ以外との料金相場がまったく異なっています。大手予備校では20~25万円程度の費用がかかるのに対して、中小規模の通信制資格スクールでは5万円程度が相場となっています。これほどまでに値段差があるのは、有名資格の中では珍しいことです。

確かにLECやTACなどの大手予備校は、ブランドネームが強く講師も一流の人を揃えています。しかし、中小規模のスクールも講師やテキストなどに力を入れており、講義も分かりやすいものが多く取り揃えられています。大手とそれ以外の違いは、ネームバリュー以外には特にないのです。

そこで、大手予備校を避けて、中小規模のスクールを選ぶようにすると、費用を大幅に節約することができます。ただし、一見すると格安に見えても、テキスト教材のみの提供で講義の提供がないパターン(ユーキャンや日本関税協会)もありますので、しっかり講座の中身を把握してから選ぶようにしましょう。

基本独学で勉強する

受講費用を節約する場合、独学を選ぶのが一番の節約になります。

通関士試験は、試験範囲が市販のテキスト1冊におさまるボリュームの試験です。あまり種類は豊富ではありませんが、一般の書店に対策用のテキストも売ってありますし、過去問集なども販売されています。

そこで、これらの市販の教材を使って、独学での突破を検討するというのも一つの手です。基本独学で学習し、模擬試験や演習講座のみを受講するというスタイルも全然アリなのです。

市販の教材だけで足りない方は、中小規模の安い講座を選んで、教材を確保するという方法も悪くはありません。

無料の過去問集を使う

過去問ドットコムは、過去4年分の過去問を解説付きで出してくれる無料のウェブサービスです。無料で過去問演習を繰り返すことができるので、うまく使うことで受講費用の節約になることでしょう。

無料の動画はない

資格によっては無料の講義動画がフルでYouTubeなどにアップされていることもありますが、通関士試験の場合には無料で全範囲を網羅している動画はありません。

教育訓練給付金を使う

雇用保険に加入しているサラリーマンなどの方は、教育訓練給付金という制度を予備校で活用することができます。教育訓練給付金の需給を申請すると、受講費用の20%(最大10万円まで)が返ってきます。

ただし、教育訓練給付金の対象となる講座は決まっていますので、適用がない講座もあります。受講する前に、教育訓練給付金の対象となっているかどうかを必ず確認するように気を付けてください。

通関士試験の受講の料金相場と安くする方法まとめ

以上、通関士試験の受講の料金相場と安くする方法について紹介してきました。

通関士試験受講料金は、大手予備校の場合20万円から25万円程度、それ以外の通信制スクールの場合5万円程度が相場です。

安くするためには、無料の過去問集サービスを使ったり、安い学校を選んだりする方法があります。

いかがだったでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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